リンキン・パークとメルセデスAMG
クルーザーやヘリコプター、ラグジュアリーホテルなど、これまでにもメルセデス・ベンツが訴求するライフスタイルを紹介してきましたが、今回は「メルセデスAMG」とアメリカの人気ロックバンド「リンキン・パーク」の話題です。
全英女子オープンに全米プロゴルフ選手権と、ゴルフファンにはたまらない7月最後の週末でしたが、モータースポーツファンにとっても特別な週末となりました。というのも、F1ドイツGPもさることながら、世界3大耐久レースのひとつ「スパ・フランコルシャン24時間耐久レース」が開催されていたのです。
通称❝スパ24時間❞と呼ばれるこのレース、初開催はル・マン24時間耐久レースが初めて開催された翌年の1924年と歴史があり、まさに❝クラシック❞と呼ぶべきグレードの高いレースなのです。
で、現在のスパとル・マンの決定的な違いは限りなく市販車に近いGT3規格のマシンのみ参加できること。ワンオフのレーシングカーを頂点とするル・マンやデイトナとは異なり、リアルな市販車のカタチをしたマシンが主役となり杯を競います。
アストンマーチンにベントレー、フェラーリやランボルギーニなど、その様相はまさにスーパーカーレースのようであり、当然の事ながら高い人気を誇ります。
さて、少々前置きが長くなりましたが、今回のスパのパドックで注目を集めたのは「リンキン・パーク」のメンバーが「メルセデスAMG」のピットを訪れたことです。実はリンキン・パークカラーの「メルセデスAMG GT3」がレースに参戦。メンバーも現地に駆けつけ話題になりました。
昨年よりコラボレーションするこの両者、❝Two Stages – One Passion❞というモットーで結ばれています。簡単にいえば「ステージの異なる両者だが、最大のパフォーマンスを引き出そうとする志は同じ」という感じでしょうか。
また、「メルセデスAMG GT3」の市販車版「メルセデスAMG GT R」のPVには世界的ヒットを飛ばした彼らのファーストアルバム「ハイブリッド・セオリー」からの1曲、「ペーパーカット」が挿入されています。
「メルセデスAMG GT R」はフラッグシップモデルであるGTシリーズの頂点に位置する特別なモデルです。4リッターのV8ターボエンジンは従来比75psアップの最高出力585psを誇り、また、カーボン製パーツの採用で大幅な軽量化を実現しています。
まさに❝スパルタン❞と呼ぶにふさわしいレーシーな仕上がりを見せる「メルセデスAMG GT R」。欧州では2016年11月21日から受注開始され、実際のデリバリーは2017年3月とのこと。
まるで野獣の咆哮のような「メルセデスAMG GT R」のエキゾースト音とエッジの効いた曲調のコラボレーションは、まさに絶妙のハーモニーを奏でテンションが上がること間違いなし。こちらは是非ともリンクの動画でお楽しみください。
Text：Seiichi Norishige
日本価格：未定
メルセデス・ベンツ日本
0120-190-610（メルセデスコール）
■Beast of the Green Hell - The Mercedes-AMG GT R Has Arrived
