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FOOD 美女が行きたいレストラン

Vol.36NYで三ツ星レストランに一流ブランドも注目する美女、キャビアも絶品
「ジャン・ジョルジュ 東京」

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稀代の天才シェフが繰り広げる舞台を目の前で!

美女が行きたいお店を紹介する連載「私をゴハンに連れてって」。

今回は、インテリア&テーブルコーディネーターの真木敦子さん。「今の仕事は、最初は趣味だったんです。けれど数年前、女性誌で紹介されたのをきっかけに、色んな方面からお声を掛けていただくようになって...」と、謙遜して話す彼女ですが、そのセンスはただ者ではなく、いまや一流ブランドからも依頼が来るほどの実力です。

そんな彼女が今回リクエストしたのは「ジャン・ジョルジュ 東京」。

けやき通りというお洒落な場所でもひと際存在感を放っています。


 

 

「仕事柄、数多くの素敵なレストランでお食事をしてきましたが、料理・雰囲気・接客...、どの角度から見ても、このレストランは『最高』です。男性にさらりとこのお店に連れて来られたら、センス溢れる通な方だなぁと女性は思うでしょうね。神々しいブランド力に少し緊張しちゃうかもしれませんが、席に着けばすぐに夢見心地になれますよ」と、真木さん。

こちらのNY本店は、ミシュランの三つ星を11年連続獲得。フレンチの枠に収まりきらない創造性溢れるフュージョンスタイルが、世界のセレブリティを虜にし続けています。このブランドが、日本に乗り込んできたのは2年前。


シェフを務めるのは米澤文雄氏。彼は22歳で英語も喋れないまま単身渡米。何のつてもなくNY本店の門をいきなり叩き、なんと三年後にはジャン・ジョルジュの絶大な信頼を得て日本人で初めてスー・シェフにまで上り詰めた奇才中の奇才です。

「私の味覚を育てたものですか? それは、やはり母でしょうね。幼い頃から高級なものを食べていたわけではなく、きちんとした素材でだしをとった丁寧な料理がいつも食卓に並んでいました。感謝していますよ」と、シェフ。現在は二児のパパで、目尻を下げながらご家族のお話してくださいました。


店内は1階のカウンター席と隠れ家のような2階席がありますが、作りたての料理をいただけ、シェフと気軽にお喋りできるカウンター席がオススメです。

シェフ達の鼓動が聞こえてきそうなほど距離が近く、まるで舞台を観ているかのよう。


 

美女は着席すると、早速リラックスしてシャンパン片手にこの笑顔。「こちらのカウンターは直線ではなく、敢えてジグザグにしてあるので別のお客様との距離もしっかり取れます。ライブ感を楽しみながらも二人の時間もきちんと楽しめる雰囲気がとても心地いいんです」。


本日、おすすめいただいたのはこちらのシャンパン「ビルカール・サルモン ブリュット・レゼルヴ」。


「キレのある辛口ですね。清涼感があり、こんな蒸し暑い日にはぴったり!」。さらにはソムリエの藤原さんが、メゾンの歴史について色々教えてくださいました。


そんな優雅で楽しい雰囲気に酔いしれていると、ジャン・ジョルジュのシンボルともいえる「エッグキャビア」が登場。

エッグキャビア 4,000円(税込サ別)



「ふんわりトロっとした卵の上に、爽やかなクリーム、贅沢にのせられたキャビア、それらが口の中で絡み合ったとたん、すべてが計算された絶品だとわかるんです。温かさと冷たさ、対照的な二つの感覚を楽しみながら、深い味わいの世界へ連れて行ってくれます」と真木さんもうっとり。

その他の人気のメニューはこちら。

大粒ホタテとカリフラワー ケイパー・レーズン エマルジョン ※JGコース内メニュー


 

外はカリッと中はフワッとの食感。濃厚なケッパーソースにレーズンを合わせた新鮮な組み合わせが絶妙なバランスを生んでいます。

本マグロのヌードル、アボカド ラディッシュとジンジャーマリナード ※コース内メニュー


こちらはなんと本マグロをヌードル風に細くカット。ジンジャーなどのスパイスが利いた味付けはジャン・ジョルジュならではのスタイル。

COLD PRESS JUICE “GREEN”1,200円(税込サ別)


ケール、ホウレンソウ、きゅうり、生姜、青リンゴを使用。低速圧搾法で作られているので、生の酵素や栄養素がたっぷり。

「想像をはるかに超えた料理が出てくるんですもの、ここはまるでラグジュアリーなビックリ箱みたい。心から感動した一皿は必ず記憶に残ります。それを一緒に楽しんだ男性の印象も強くなるのではないかしら。超高級レストランなのに、この居心地の良さと楽しさはこの席に座らないとわからない感覚です」。

絶対に外せない日だからと訪れた後は、わざわざ特別な日を作って行きたくなるジャン・ジョルジュ 東京。素晴らしい食の世界を体験しに、大切な人と訪れてみませんか?


Text : Kumi Koyama
Photo:Tatsuya Hamamura


 

【今回の美女】
真木敦子さん
(テーブルスタイリスト インテリアスタイリングアドバイザー グラフィックデザイナー)
独身時代は企業で会長・社長秘書として勤務。結婚を機に退職後、テーブルコーディネートに夢中に。自宅でホームパーティを開いた際に、ゲストから依頼されて講師になったのが、今のお仕事のはじまりなんだそう。しなやかで美しい佇まいからも、学ぶべきものが多い、大人の女性でした。
真木さんの作品はこちらからご覧になれます。
http://senseblog.exblog.jp/i2/

【Jean-Georges Tokyo】
東京都港区六本木6-12-4 六本木ヒルズ
03-5412-7115
http://www.jean-georges-tokyo.jp/

営業時間:
ランチ 11:00~15:00(LO14:30)
ディナー 17:00~24:00(LO Food22:00/Drink22:00)
テラス席 11:00~22:00 
※セミフォーマルを推奨。男性女性共にTシャツや、男性のハーフパンツやサンダルなどの軽装はご遠慮ください。男性は襟付きのシャツ又はジャケットをお薦めします。


ジャン・ジョルジュ 東京では毎月第二火曜日に、大変お得なワインディナーのイベントが行われています。大人気イベントですので予約はお早めに。

【8月のイベント Bourgogne Wine Dinner in Summer】
2016年8⽉9⽇ 19:30
フルコース(全6皿)、ワイン5種のご提供でお一人様 2万5,000円(税サ込)

シェフ米澤氏 特別料理
アミューズ、前菜、魚料理、フォアグラ料理、肉料理、デザート

ソムリエ藤原氏 セレクトワイン
NV Cremant de Bourgogne / François Mikulski
クレマン ド ブルゴーニュ / フランソワ ミクルスキ
2012 Bouzeron / A. ET P. DE Villaine
ドメーヌ ド ヴィレーヌ / ブーズロン
2007 Puligny Montrachet 1er Cru Les Folatieres / Vincent Girardin
ピュリニー モンラッシェ プルミエ クリュ レ フォラティエール / ヴァンサン ジラルダン
2012 Nuit Saint Georges Clos de la Marechale, Monopole / Jacques Fredric Mugnier
ニュイ サン ジョルジュ クロ ド ラ マルシャル モノポール / ジャック フレドリック ミュニエ
2008 Vosne Romanee Clos des Reas, Monopole / Michel Gros
ヴォーヌ ロマネ クロ デ レア モノポール / ミシェル グロ



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