「過ぎたるは及ばざるが如し」。なんでもトゥーマッチは恥ずかしいものです。トレンド過ぎ、イタリア過ぎ、カジュアル過ぎ、全身黒過ぎ、柄過ぎ、色 使い過ぎ…etc。普通でいいんです、普通で。女性の本音を大切に考える『FORZA STYLE』では、シンプル&ベーシックな装い方をしているセレブをピックアップし、その着こなしやアイテムをご紹介します。今回は、ブラックスーツのモテる着こなしテクニックです。
LESSON 65 レオナルド・ディカプリオに習うブラックスーツのハズし方

フォーマルシーンのみならず、カジュアルパーティなどでも気軽に着ていけるスーツとして人気なのが、ブラックスーツ。最近は、スーツの着こなしがカジュアル化したことで、ネクタイやドレスシューズ、チーフなどを省いて、お洒落を楽しむ人たちも増えています。そんなブラックスーツのハズしのテクニックをハリウッドセレブ、レオナルド・デカプリオから学びたいと思います。
若き日の王子様イメージはすっかり抜けて、髭にオールバック、そしてかっぷくの良いお腹が加わったせいか、太めのピークドラペルにがっちりした肩周りのブラックスーツがハマりまくっているレオ様。一見近づきがたい印象ですが…、スニーカーを選ぶことで柔らかい印象に仕上げています。しかも、流行の白スニーカーではなく、つま先をエナメル素材に切り替えたブラック×ベージュの落ち着いた2トーンカラーを選ぶことで、ブラックコーヒーがカフェオレになるような甘さをプラスすることに成功しています。
さらに、真っ白いドレスシャツではなく薄いベージュのマイクロチェックを選ぶことで、スニーカーの色ともリンクさせ、顔周りの印象を柔らげる効果が巧みに取り入れています。シャツは第2ボタンまで開け、チーフも挿さない引き算コーディネートで、レオ様の有り余る存在感を最大限に引き出しています。
ジャケットのフロントボタンを開ければ、ヌケ感が出るのでさらに良くなると思ったのですが……、メタボ腹を目立たせないように、わざと締めているのかもしれません。(これも技術のうち!)
結婚式の2次会などで周りと差をつけたいなら、レオ様のテクニックを盗んで、早速実践してみてはいかがでしょうか? 女性ウケもバッチリなはずです!
Text:Satoshi Nakamoto
レオナルド・ディカプリオのように装うならこんなアイテムがオススメ

秋冬に比べ春夏シーズンは、にわか雨が多いので、どんな天候でもシュッとしたエレガントな雰囲気を保つことが出来る、上品な光沢と撥水性を併せ持つAQUASPIDERの生地のスーツは非常に重宝します。
※こちらの商品はFORZA STYLE SHOPでお買い求めできます。購入はこちらから。

ギ・ローバーらしい完成されたギンガムチェックシャツは、明るく優しい印象を与えてくれ、ワードローブの幅も拡げてくれます。
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ノスタルジックな雰囲気を漂わせえるパントフォラ・ドーロのスニーカーは、熟練された職人によるハンドメイド。アッパー素材にウォッシュ加工を施したスエードレザーを使用することで柔らかい雰囲気の仕上がりになっています。
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