世界中からオシャレ猛者たちが集まる、メンズファッションの見本市『PITTI UOMO(ピッティ ウォモ)』。編集部員のサトシーノがパパラッチした男たちの着こなしのポイントを、干場編集長のコメントと共に紹介します! 今年のSS、一番かっこいい男は誰なのか。どこよりも早いPITTI SNAPを、今季の着こなしの参考にして下さい。
夏らしいクリーム色のジャケットで、イタリア人らしい色遣いに

干場コメント:こんにちは、本気でイタリア人になりたい、干場義雅です(笑)。めちゃめちゃ暑いのにも関わらず……、ピッティ会場には、3ピースやら上から下までビシビシ、ガチガチ、キメキメの撮られたがりクラシコスプレーヤーも多かったのですが……。
この人も“抜け”があるのが良い! ネクタイなし、ソックスなし。さらに、上着のボタンをはずしてノンシャランに着こなしているのも良い。夏らしいクリーム色のジャケットに、デニムシャツ、白デニムというのも、最近の夏のイタリア人らしい色遣いで好感がモテます。サイズ感も良い。チーフの、適当な入れ方も、ナチュラーレで良いかな。ただ、チーフに最初から付いてるタグは取っておいて欲しかった。それと、白デニムのダメージは、無くても良かったかな。後は、靴のソールに、もう少しボリュームがあっても良かったかな~、個人的には。
ということで、干場的には85点。なかなかのオシャレ猛者でした。
次のオトコに乞うご期待!
Photo, Satoshi Nakamoto
ピッティにいるオシャレ猛者らしい雰囲気なら、こんなアイテムがオススメ

タイトフィッティングが人気の「TAGLIATORE (タリアトーレ)」。きっちり感を残しつつも、ジャージー素材を使用することでジャケットとは思えない軽快さを感じさせます。通気性抜群なので、暑い時期に着るにもピッタリです。
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ジャケットのVゾーンにも美しく収まる進化系モデル「SIMONE(シモーネ)」。生地にはオールシーズン着用のできるライトインディゴ生地を使用。オトコの清涼感を演出するのにもってこいの一枚です。
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スリム美脚シルエットが魅力の「SIVIGLIA(シビリア)」。シルエットもさることながら、フィット感抜群な腰まわりによって安定した最高の穿き心地が得られる一本。究極のホワイトデニムをお探しの方はぜひ。
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1707年にスペインで創業の「BERWICK(バーウィック)」。アンティークの様なムラのある濃艶な色合いとなってます。ソールも滑りにくく、やや厚みがあるため、優れた歩行性・耐久性を兼ね備えています。さらに、コストパフォーマンスも優れているので、死角のない一足です。
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コットン×シルクのハリ感のあるポケットチーフ。女性が泳いでいるかのような絵は暑い夏のジャケットスタイルを涼しげな印象に変える一枚です。
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