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FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
FASHION NEWS

編集部員のFORZAなお買いモノ!
「シヴィリアのホワイトデニムとティンバーランドのモカシン」

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買い物マニアたちは 何をどう買っているのか

アベノミクスの失速、世界的な金融停滞……景気が冷え込む中、「でも、そんなの関係ねえ!」と日々ショッピングにいそしむ我らが「FORZA STYLE」のエディターたち。プロデューサーの私から見ても、異常なレベルの買い物マニアが集まっています。

サンプルセールで買ったオーバーサイズのジャケットに「カラダを合わせる」と、船木誠勝のような肉体改造に取り組んでいるサトシーノ。未開封のスニーカーや小物の箱をズラリと並べて酒を飲むのが至福という物欲大魔王、シニアエディターの谷中氏。そして家一軒分も洋服を買ってきた干場編集長…etc。そのなかで唯一マトモなのが、私です。

「貯金? それ、おいしいの?」とばかりに日々ブツ欲を爆発させているサトシーノ。いまどき珍しい、No Futureな青年です。

 

何事にも中庸、いかなるときでも冷静。運命の一着に巡り会ったようなときでも、帰宅してリピドーを冷却。数日後に「まだほしければ買う」という石橋をたたいて渡る派です。そんな私が数年ぶりに衝動買いをしたのが、このシヴィリアのホワイトデニム。シヴィリアは2005年にイタリア アンコナで創業したパンツブランドです。出張先の神戸ストラスブルゴ店で出会ったときは「白のインパクト」が強烈でした。

撮影で動き回るときはホントに重宝します、このデニム。


一口にホワイトデニムといっても、クリームがかったものから、ペンキのようなパキッとしたものまで、色味は千差万別です。このシヴィリアのホワイトデニムは、「強めの白」とでもいうような、インパクトのある白。ともすると白の持つ上品な印象を駆逐して「オラオラ感」が出てしまうのがホワイトデニムの難しさですが、細身のシルエットと浅めの股上、絶妙な位置に配されたシルバーのリベットが上品さを演出してくれます。ストレッチが効いているので膝の曲げ伸ばしや、足の組み替えが実に楽チンで、「楽ジュアリー」と表現するのがピッタリです。値段も3万円弱とこなれていますし、日々投資額以上の満足感を得ています。

ガシガシ洗ってもきれいな白をキープできています。お値段は2万6000円(税抜)。

タマに瑕をいえば、どんなスタイルにも合うし、楽すぎるので、気づくと3日ぐらい連続ではき続けてしまうこと。困ったらこれに足を通すというサイクルが、認知症のリスクを招きそうです。原因不明の灰色のシミ(直径3㎜ほど)を膝の上あたりにつけてしまったのですが、柔軟剤入りの洗濯液で普通に洗うときれいにとれました。さらに、FORZAで紹介して気になっていたビューティー&ユース別注のティンバーランドのモカシン(3EYE CLASSIC LUG)もゲット。品のよいベージュとモコッとした存在感に惚れて、こちらも溺愛中です。

2万3000円(税抜)というこなれた価格もうれしい限り。ラグソールでとにかく歩きやすいので、こちらもヘビロテ中です。

 

そうこうしている間にも気になるアイテムの記事がドンドン上がってきて、財布のひもが緩むどころか、羽がついて飛んでいきそうに……。解決策? 仕事して稼ぐのみ!


Text:栗原P

Photo:Naoto Otsubo



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