婚活道場

愛と悲鳴の婚活道場

Vol.6 女のプロが「結婚に焦るわりに自然に出会いたい男」に物申す!

2016.5.21 2016.5.21
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2016.5.21

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川崎:だって、佐野さん、結婚望んでないんですもん。

佐野:たしかに。それに、「どうにかなるだろ」と思っている自分がいます。

川崎:あのね、結構「どうにかならない」もんですよ。ただでさえ、男性の方が人数多いし、男性の生涯未婚率の方が高いし、これから更に高くなるといわれているのですから。

佐野:怖い事言わないでくださいよ! あ、でも婚活サイトに3つくらい登録したりしてますよ。たまにそこで女性に会ったりもします! でも、条件は完璧なのに、好きになれないんですよねぇ...。やっぱり、そういうところに登録している女性って僕にとって「不自然」な存在なんです。

川崎:こだわりますねぇ、「自然」に。

佐野:はい。婚活サイトで出会った子は、いきなり「で、あなたの結婚についての考えは?」みたいな話に持ち込まれて面接されているみたいなので、不自然で嫌なんです。

川崎:あのね佐野さん、結婚というのは、現実という荒野を歩いていくと覚悟を決めた人だけができるものなんです。「自然に」とか「ロマンチックに」とか、そういうことに執着せずに、「我は現実を突き進む」と腹を括った人が成し得るいわばプロジェクトなんです。きっと佐野さんには、その覚悟がないんですよ。

佐野:はい...。

川崎:でも、男性の「自然への盲信」は決して悪いことだけではないんですよ。ただ、そうやって理想を求めて結婚しないで40代を迎えた男性って、だいたいバタバタと瞬時に現実主義者になって結婚していくんですよね。なぜかというと、やっぱり急に体力が衰えることで一人で家で過ごす時間がながくなって、そこに人がいないことに寂しさを感じ始めるんですよね。さっき佐野さんがおっしゃっていた「年に数回の定期的な寂しさ」の頻度が、年齢を重ねるごとに増えていくんです。そして、慢性的な寂しさとなる....。

佐野:川崎さん、こわいです、こわいです...!

川崎:でも、そういう確固たる「寂しさ」が男性をうごかすんですよね。そして、初めて自分軸で結婚をとらえるようになる。でも、その寂しさを感じられる40代になった時には、確実にあなたの市場価値は下がっているんです。よほど仕事ができたり経済力があったり魅力的な男性なら良いと思いますが、基本的には若い男性の方が人気がありますから。女性が今の35歳のあなたに求める条件に比べ、将来の40歳のあなたに求める条件というのは格段に上がってしまうんですよ。経済力・包容力・リード力・知識量...全てが今よりも飛躍的に高くないといけません。それでもあなたは寂しくなるまで結婚しないつもりですか? ということです。40まで結婚しないのは、いわば「賭け」のようなものですから。もう一度ちゃんと周囲の女性を見渡してみて。候補になる女性はいない? 新しい出会いの場は?

佐野:そうですよね...。でも僕、あんまり出会いの場も好きじゃなくて。というか、そもそも人間に興味がないんですよ。でも、寂しいのは嫌で、どうしたらいいか分からないんです。でも、実は...。

川崎:実は?

佐野:最近、元カノと、イイ感じなんです☆

川崎:あら、良いじゃないですか。その彼女とのなれそめは?

佐野:社会人になりたてのときに4年間付き合った彼女なんですけど、その時はお互いの両親が原因で別れてしまったんです。で、最近その子と飲むようになって、定期的に飲みにいっているんですよね。

川崎:いいじゃない。なにより別れた原因がご両親なんだし、その頃からくらべればお互い大人になっているでしょうし。惚れっぽくない佐野さんが一度は好きになった実績もある。それに、すごく「自然」じゃないですか。良いと思いますよ、リサイクルはエコロジー。

佐野:たしかにそうかもしれません。なんだか、その気になってきました! でも、あの両親とまた会うのは嫌なんですけど(笑)。

川崎:この婚活道場の連載がはじまって以来、はじめてリアルに結婚しそうな人にお会いしました(笑)。なんだか、今日は良い日ですね。それに、当時相手の親ともめたとしても、付き合う相手は彼女ですから、彼女のことをしっかり見てあげてくださいね。例えば結婚に親が反対だとしても、その時の親って「交渉相手」でしかないんですよ。もう子供じゃないんだから割り切って挨拶しましょうね。本当に大切なのは二人の関係ですから、「親は交渉相手、仕事」と割り切っていけば、今度はうまくいくんじゃないかしら。

佐野:はい!そんな気がしてきました。まだまだ元カノとは飲み仲間ですが、ちょっと真剣に気持ちを伝えてみようと思います。よかった、自然な出会い、実は近くにあったみたいです!

結論、佐野さんは結婚できる?

川崎:その元カノさんとうまく復活できれば、すぐにでも結婚できそうですね。最初お話を聞いている限りでは、結婚への動機も弱いし、しなくて良いんじゃないかと思っていたのですが...出会いやタイミングって、どこに転がっているか分からない、突然にやってくるものだということが、佐野さんとのお話を通して分かりましたよね。佐野さんと元カノさんの幸せを心から願っています。

Text&Edit:Yuko Nishiuchi
Photo:Tatsuya Hamamura

【川崎貴子 プロフィール】
1997年に女性に特化した人材コンサルティング会社、株式会社ジョヤンテを設立。経営者歴19年。女性の裏 と表を知り尽くし、人生相談にのりフォローしてきた女性は1万人以上。婚活結社「魔女のサバト」主宰。「女のプロ」「黒魔女」の異名を取る。10歳と3歳 の娘を持つワーキングマザーでもある。著書に、『結婚したい女子のための ハンティング・レッスン』(総合法令出版)、『愛は技術 何度失敗しても女は幸せになれる。』(KKベストセラーズ)『私たちが仕事を辞めてはいけない57の理由』(大和書房)『上司の頭はまる見え。』(サン マーク出版)など。

〜婚活結社 魔女のサバト〜
http://ninoya.co.jp/service/sabbath

【今回訪れた、銀座のBar、AURUM(オーラム)】
ラテン語で「金」を意味するAURUM。 店内にはゴールドやクリスタルがちりばめられ、全面のガラス窓からは銀座の大通りを見下ろすことができます。広々としたダイニングやシックで落ち着けるカウンター席などその日の気分やシチュエーションに合わせてご利用いただけます。お誕生日会・合コン・歓迎会・懇親会など貸切りでのご宴会も承ります。
電話:03-6252-3251(問い合わせ)、050-5571-9174(予約)
場所:東京都中央区銀座8-9-15 JEWEL BOX GINZA 11F
営業時間:
月~金18:00~翌4:00(L.O.3:00)
土18:00~23:00(L.O22:00)
夜10時以降入店可、夜12時以降入店可、始発まで営業
定休日:日曜、祝日

食べログ:http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13049126/
【編集者・ライター:西内悠子】
1988年兵庫県出身、同志社大学文学部哲学科卒。新卒でavexに入社し3年間OL。その後、フリーランスとなる。「貧乳女子大生の就活日記〜オッパイはつかめないけど人事の心はつかむゾ♪」がアメブロ大学生ランキング1位を獲得。

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