老化が原因?! 頼り無さげな「困り眉」に要注意
美女はイイ男を知っている！ 外見も中身も格好良い40男になりたい35歳の編集部員サトシーノが「美女の本音」を学ぶコーナー。今回のゲストは、眉の形を変えることで顔の印象をガラリと変える“眉のプロフェッショナル”として活動中の美眉アドバイザー玉村 麻衣子さんです。40代男性が仕事ができるように見せる「モテ眉の作り方」について聞いてきました。
サトシーノ：今日は、40代男性が仕事ができるように見える「モテ眉」について教えてもらいたいので、宜しくお願いします。まず、これはNGっていう眉毛を教えてもらえますか？
玉村さん：まず40代以降の男性に多いのが、表情が困ったように見える『困り眉』なんです。
サトシーノ：具体的に『困り眉』はどんな形なんでしょうか？
玉村さん：眉頭が高く、眉尻が低い状態で、眉が八の字型のような形になっているのが特徴なんです。下がり眉は常に困ったような顔に見えたり、不安そうに見えたりすることから、周囲から「頼りない」「仕事ができなさそう」と思われてしまうこともあるんです。
サトシーノ：確かに、困った顔に見える人いますよね（笑）。どうしてそうなるんですか？
玉村さん：老化による皮膚のたるみに原因があるんです。目尻も下がってくることで、眉尻も一緒に下がり、だんだんと『困り眉』になってしまうんです。
サトシーノ：なるほど。40代眉毛あるあるなんですね（笑）。他にも「残念眉」ってありますか？
玉村さん：ある一定層に多いのが、細すぎる眉です。これは、バブル時代にブイブイ言わせてた元夜の帝王的な人や、昔ヤンチャだった時代がある人が多くて、今でも異常に細くしてる人がいるんですよ。
サトシーノ：いますね（笑）。私も高校生の時は、ビジュアル系バンド人気が全盛期で、みんながマネして極細眉でした。当時の彼女に、毛抜きで眉毛抜かれまくって、ヤンキーみたいになっていたのを覚えてます（笑）。
玉村さん：私も34歳だから同世代なのでわかります（笑）。女性からしたら、細眉は今の時代じゃないし、古くさいイメージになるんですよ。さらに40代以上が細くすると、老けて見えて実年齢よりも年上にみられがちなんです。さらに草食系男子風の雰囲気になり、男らしさが半減してしまいます。
サトシーノ：なるほど……。確かに、細すぎる眉毛は見ていて「イタい」ですね。
玉村さん：あともうひとつ「残念眉」があって、それは『ぼやけ眉』です。
サトシーノ：ぼやけ眉？
玉村さん：はい。眉の輪郭がぼやけてしまっている人のことを指すのですが、眉は表情を作り、顔の印象を大きく左右するパーツなんですよ。なので、眉毛が薄かったり、眉の輪郭がはっきりしないと、それだけで顔の印象がぼやけてしましいます。また、濃い眉からは、生命力の高さや意思が強い印象を受ける反面、薄い眉は不健康そう、老けて見える、不幸せそう、といったマイナスイメージに繋がります。
サトシーノ：第一印象が大切なビジネスの場で、眉毛のせいで不健康とか、不幸せとか思われるとかなり損してますよね。
玉村さん：「ぼやけ眉」は、もともと薄眉という人だけではなくて、眉毛の手入れをほとんどしていない人にも多いんですよ。不要な部分にまでうぶ毛が生え放題になっているため。眉の輪郭がぼやけがちになっているんですよ。
サトシーノ：では、具体的にどんな眉毛が、モテる「理想の眉毛」なんでしょうか？
今回はここまで。
気になる続きは侍眉編で！
Edit,Photo,Text：Satoshi Nakamoto
撮影協力：M HOUSE
住所： 東京都渋谷区恵比寿４丁目２３−１３
電話:03-3441-7551
営業時間：10時00分～15時00分, 18時00分～0時00分
【プロフィール】玉村 麻衣子（Maiko Tamamura）
美眉アドバイザー／アイブロウ技術者資格『Browtist（ブロウティスト®）』保有。眉の形を変えることで顔の印象をガラリと変える“眉のプロフェッショナル”として活動中。「眉は表情を生み出し、印象を変える大切なパーツ」という理念のもと、骨格や筋肉に基づいた“その人に一番似合う”アイブロウデザインの提案や、眉のお悩み解決、ファッションやシーンに合わせた眉メイクの描き変え法などを、各メディアでの執筆やセミナーを通じて紹介している。その他、過去に大手化粧品会社でメイク・エステの研修指導を行っていた経験、一般企業にてビジネスマナー研修を担当した経験を活かし、『美レンジャー』では幅広い美容記事やビジネスマナーに関する記事も執筆中。
Blog：http://lineblog.me/maiko_tamamura/
Instagram：maiko_tamamura
