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BUSINESS 東京独身レポート

Vol.13 「彼がいなきゃ死んじゃう♡」って何?
ドライ女子は、世界最先端ビジネスハンター

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古市:それって「彼がいなきゃ、死んじゃう〜♡」現象のことですよね? そのレベルまでのは、まだ、ないんですよね、それが...。でも、そろそろ周りが見えなくなるような恋愛をして免疫をつけておかないとダメだなとは思っているんです。

西内:なんで免疫をつける必要があるんですか?

古市:だって、今は独身だからいいかもしれないけど、いずれ結婚して、40代や50代になってから初めて燃え上がる恋をしてしまったら、なんだか取り返しがつかないことになりそうじゃないですか(笑)。なので、できるだけ早いうちに失敗をして予防接種をしておきたいです。でも、今思うと、ニートの時は暇だったので、ほんの少しだけ「あの人、今頃どこで何をしてるのかな」なんて考える気持ちが分かったことはありますよ(笑)。やっぱり、自分が暇だと相手に依存してしまうものなんだと思いました。でも今は、仕事や毎日の生活が楽しすぎて、恋愛にのめり込む自分は想像できないです(笑)。

西内:じゃあ、素敵な男性がいたとして、相手のことを知りたいなとか、そういう気持ちになったりしないんですか?

古市:知りたいことは普通に本人に聞けばいいと思うのですが、それ以外に何かありますか?

西内:ぇ...多分...(笑)。

古市:いや、世の中には知らない方が良いこともあると思うので、必要以上に深く探ろうとは思わないです。

西内:本当にサバサバしてるんですね! ちなみに、仕事や恋愛や人生において、目標とか、これから頑張ろうと思っていることとかってありますか?

古市:英語の話に戻ると、純ジャパ(純粋なJapanese)の希望の星になりたいと思っています。なんとなくですが、日本って、英語の発音がネイティブでない人に対する風当たりが強すぎると思うんですよね。別に下手でも、片言でも、言いたいことが伝われば十分じゃないですか。私は、英語話せる風に生きていますが(笑)、全く帰国子女ではないし、海外在住経験は3か月交換留学しただけで実は英語はそんなにうまくありません。でも、それだって英語を使って十分に働けるんです。なので、「あいつでも大丈夫なんだから、私も頑張ろう」と思えるような、そんな存在になりたいです。

...パリに本社を置く会社に勤め、世界を飛び周り、最先端ビジネスや最先端技術の情報をあつめイベントを仕掛ける古市優子さん。一般的な感覚で言えば、全く「ゆるい」生き方をしている訳ではありません。しかし、古市さんは自身を「ゆるい生き方」と評します。そんな「ゆるい生き方」で仕事もそつなくこなし、恋愛にはドライな完璧女子が、「彼がいなきゃ、死んじゃう〜♡」と、恋に溺れ自分自身を見失う機会は、今後訪れるのでしょうか。乞うご期待です!

 

Text:Yuko Nishiuchi
Photo:Tatsuya Hamamura

【ライター:西内悠子】
1988年、兵庫県西宮市出身。同志社大学文学部哲学科卒。avexへの就職を期に上京し、3年半のOL経験を経てフリーライターとなる。在学時に自身のアメーバブログが大学生ランキング1位を獲得。会社員時代、dマガジン「Hot-Dog PRESS(講談社)」にて「おじさんハンター」として連載をしていた。

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