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BUSINESS 東京独身レポート

Vol.13 「彼がいなきゃ死んじゃう♡」って何?
ドライ女子は、世界最先端ビジネスハンター

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古市:最初の1週間は本当に楽しくて楽しくて。毎日好きな時間に起き、好きな時間に寝て、好きなことをする...(笑)。最高でしたね。ただ、2週間を過ぎたあたりから、 SNSなどで友達が仕事で頑張っている姿を見て、「私、こんなことをしていても良いのかな...」と思い始めて。周りはどんどん成長していくのに、自分は遊び惚けて何も成長していないと感じた時に、急に焦りを感じました。それに、友達と飲みにいっても、皆は仕事終わりで飲むビールが美味しそうなのに、ニートの私にとってはそれが1日の始まりで、乾杯のお酒も美味しくないんですよね。それは新しい発見でした(笑)。

西内:たしかに「お疲れ様!」と乾杯をしたところで、ニートの古市さんは疲れていませんもんね。

古市:そうなんです(笑)。それで、2週間後にはサンフランシスコに留学をしていました。

西内:サンフランシスコでは英語を学んだということですか?

古市:いえ。語学ではなく、普通の勉強です。大学が夏休みにオープンしている普通の講義の中から、興味のある授業を幾つか受けました。それでも時間を持て余してしまい、現地の知人に頼み込んで翻訳のお仕事のお手伝いをしたりしていました。ただ、それでもやっぱり、働いていた頃に比べたら全然暇なんですよね...。暇で暇で、焦りばかりが出てきて気持ちが落ち込んでしまい、予定を1か月以上切り上げ帰国して日本で働き始めることにしました。それが、今のビジネスイベントの仕事です。

西内:海外を飛び回っていらっしゃいますよね。

古市:そうですね。東京にいるのは1ヶ月のうちの半分くらいです。海外では、これから盛り上がりそうなビジネスや日本への進出機会を狙っているサービスを探したり、有名なものから新進気鋭のマニアックなものまで、いろいろなイベントのリサーチをしています。また、そのビジネスの第一人者を、日本でのイベントの登壇者として来日交渉をしたりと、とても面白いお仕事です。

西内:では、そんなバリバリキャリアウーマンで自立した女性である古市さん、お寿司も一人で食べにいけるのですから男性に求めるものは普通の女子とは違うように思うのですが、好きなタイプの男性ってどんな人なんですか?

古市:放し飼いにしてくれる人がいいです(笑)。

西内:なんてドライな...。

古市:あとは、私よりも自分自身に興味をもっているような男性が好きですね。なので、仕事一筋だったり、出世欲が強かったり(笑)、毎日を駆け抜けて生きているような人が好きです。そういう人って、同じ方向を向いている気がして一緒にいて心地がよいです。あと、バレンタインとか、なんとか記念日とか、そういう細かいことをあまり気にしない人。

西内:気に「しない」人、ですか?

古市:そうです。誕生日やクリスマスなら良いんですが、それ以外に、バレンタインとかホワイトデーとか、世の中に記念日が多すぎません? 例えば、クリスマス当日は、街中も混むし特殊なコースになって高いから、26日に美味しいものを食べに行こう、と提案してくれるような、合理的な人にキュンとします(笑)。そういえば、記念日といえば、一昨年くらいからSNSでの自分の誕生日の公開もやめました。

西内: SNSからも削除って、本当にイベントごとが嫌いなんですね。

古市:嫌いではないし嬉しいんですが。でも、それよりも、限られた本当に仲のよい人だけが覚えていてくれるなら、その方が幸せかなと思ったんです。

西内:記念日嫌いで放っておいてくれる人が好き...なんだか恋愛にすごくドライなイメージですが、これまでに燃え上がるような恋愛のご経験はありますか?(笑)。

⇒古市さんの燃えるような恋愛経験とは!?
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