イタリア旧王家伝統の華麗なるホワイトタイスタイル
「カルロ黒部のGENTLEMEN’S STYLE」第17回目はエマヌエーレ・フィリベルト・ディ・サヴォイア皇太子殿下(SAR Emanuele Filiberto di Svoia, Prince de Venise et de Piemont)にご登場頂きます。
モナコ公国国家元首のアルベール2世が総裁で、畑中由利江さんが日本支部代表理事を務める慈善団体アミチエ・ソン・フロンティエール・インターナショナル・ジャポンの第1回ファンドレイジングパーティー(チャリティーガラパーティー)の主賓として初来日されたイタリア王国の旧王家エマヌエーレ・フィリベルト・ディ・サヴォイア皇太子殿下にお会いして参りました。
イタリアは第2次世界大戦後、王政廃止で共和国制に移行しますが、イタリア王国最後の国王ウンベルト2世がフィリベルト皇太子殿下の祖父であり、ヴェネツィア公及びピエモンテ公の爵位・王位継承権をお持ちになられています。
晩餐会を前にしたホワイトタイの正装でまず目に飛び込んで来るのがグリーンのサッシュと胸に付けた勲章(デコレーション)です。これはイタリア王国の初代国王ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の肖像画と同じスタイルです。
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