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BUSINESS 東京独身レポート

Vol.10 「彼女には赤ちゃん言葉でちゅ♡」
芸人、鬼ヶ島・おおかわら氏。

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おおかわら:一番モテるのは、ダントツで「おぎやはぎ」の矢作さんですね。本当にダントツです。

西内:意外です。だって、矢作さんて「×××の気配」、なくないですか?

おおかわら:それが良いんですよ。矢作さんは、「×××の気配」を消しているまさに代表格ですね。だからこそ、女性が矢作さんに本気になるんです。

西内:具体的に、矢作さんはどのような部分がモテるのでしょうか?

おおかわら:例えば、合コンで女性と飲んだ時、矢作さんがやたらと女性に「終電何時?」と聞いているんですよ。何かと思えば矢作さん、女性の終電の時間を全て覚えていて。しかも、それで終電で帰すのかと思いきや、そうじゃない。「もうすぐ終電の時間だけど、ハイヤーを呼んであるから乗って帰りなよ」と言って、女性一人につき一台、ハイヤーを用意しているんです!

西内:終電で女性を返してあげるだけでも紳士なのに、電車がある時間にもかかわらずハイヤーを手配するなんて...。なんですかその王子様は!

おおかわら:矢作さんが今ハマっているのが「いかに女性をスマートに家に送り届けるか」を極めることらしいんです。いやあ、あのオトコはモテますよ。

西内:紳士すぎて、もはや一体何がしたくて女性と飲んでいるのか分かりませんね。

おおかわら:でもここだけの話、タクシー代よりハイヤー代のほうが安くつくらしいんですよ。

西内:そうなんですね! でも、電車がある時間に車で送ってくれるだけでも紳士ですよ。ちなみにハイヤー代の方が安いのであれば、おおかわらさんはハイヤーを女性のために手配したりしないんですか?

おおかわら:僕は安くてもハイヤー代すら払いたくないですよ! 安いとはいっても、一人1万円、全員分で4万円はしますからね...。大金持ちだからこそ、成し得る技です。

西内:おおかわらさんは、大金持ちじゃないんですか?

おおかわら:大金持ちじゃないですよ! よくテレビに出ているというだけで、大金持ちと勘違いして寄ってきてくれる女性はいるんですよ。でもそういう女性は大抵、家に呼んだら、「こんなショボイ家に住んどったんかい!」と言って、僕から離れていきますからね。

西内:なんと心の痛むお話でしょう。でも、大金持ちな大物芸人さんも、お金や地名度目当てで女性に寄ってこられて大変でしょうね。

おおかわら:本当にそうですよ。だから、結局はカンニングの竹山さんのように、素朴なOLさんと結婚される方が多いですよね。

西内:でも、周りには綺麗なモデルさんやタレントさんが沢山いらっしゃる訳じゃないですか? やはり、そういうキラキラした女性をゲットしたいという気持ちはないんですか?

おおかわら:ないですね。僕はああいう人種の女がいちばん恐ろしいと思っていますから!!

西内:一体どうしてですか? みなさんお仕事を頑張って活躍されていて、素敵じゃないですか。

おおかわら:いやいや、ああいう女は相手によってコロッと態度を変えるんです。あれほど計算高い生き物もいないですよ。ちょうど僕みたいなポジションの芸人が、そのリトマス試験紙になるんです。例えば大物芸人の先輩とコンパに行けば、そういう女は先輩には笑顔を振りまくのに、僕らのような後輩芸人とは目を合わそうともしないですからね。

西内:そんな恨めしそうに...。なにか、そういう女性にヒドイことでもされたんですか?

おおかわら:いやいや、ひどいことすらされないです。眼中になさすぎるんでしょうね。

西内:そうなんですね。でも、おおかわらさんだって沢山テレビに出られて活躍されているじゃないですか。

おおかわら:そう、そういう女って、テレビに出ているのを見た瞬間に態度を変えるんですよね。そして「おおかわらさ〜ん♡見ましたよ〜♡」なんて声をかけてくるようになるんです。

西内:でもそれ、悪い気はしないんじゃないですか?

おおかわら:そうなんですよ...。

西内:結局好きなんじゃないですか! でも、普段芸人さんを見慣れているモデルさんやタレントさんよりも、OLさんの方がミーハーで、相手が有名かどうかによって態度を変えるような気もするのですが。

おおかわら:いやいや、そんなの10年前の話ですよ。今の若いOLさんって、一切テレビを見ていないんです。ひと昔前は、「私、全然テレビ見なくて芸能人とか興味ないんだ〜」と、ミーハーじゃない女性を気取って格好つけている女性が多かった。そして話をよくよく聞いてみると「めっちゃテレビ見てるやないか!」という人がほとんどだったんですよね。先輩芸人さんと「あの子、実はめっちゃテレビ見てるよな(笑)」と笑っていたこともよくあったんですが...。でも今の子は、本気でテレビを見ていないですからね。

西内:じゃあ、今はテレビをよく見ているミーハー女子の方が価値があるということですか?

おおかわら:そうですね。「私、テレビ大好き!」と素直に言ってくれる女性の方が、可愛いなと思ってしまいます。

西内:そうなんですね。他に、好きな女性のタイプってありますか?

おおかわら:それが...僕、ロリコンかもしれないんですよね。

西内:え?

おおかわら:いや、昔は年上が好きだったんですよ。でも、今2年彼女がいないので...気づけばアニメばかり見ている自分がいたんですよね。知っていますか? 「あの花-あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」という作品。僕はこの作品を見て、これまでの人生の中で一番泣いたんです。気づいたら嗚咽をあげていました。

西内:そんなに感動できるとなると、気になりますね。

おおかわら:是非見てください、見れば素晴らしさが分かりますから。素晴らしすぎて、ドランクドラゴンの鈴木さんと二人で、このアニメの聖地巡りまでしましたからね。

西内:男二人でアニメの聖地巡り...なんだか心配です。大丈夫でしょうか?

 

お二人は大丈夫!?
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