婚活道場

愛と悲鳴の婚活道場

Vol.4 女のプロが「バツ1・都合の良い女」に物申す!

2016.3.9 2016.3.9
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2016.3.9

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絵美:ミステリアスでハッキリしない男が好きなんです。あとは、不器用な男性を応援したくなってしまいます。

川崎:ミステリアスでハッキリしなくて不器用! 三重苦! そんな人が対象だったら、ますます女性側がはっきり言わなきゃじゃない!! それにしても、そういう母性本能をくすぐる男性ってモテるのよね〜。「付き合おう」ってハッキリ言わない男性が多いし。結婚するには難しいタイプですね。

絵美:そうなんですよ。それに、何かヒドイことをされても「不器用だから仕方ないか」と許してしまうんですよね。

川崎:それは絶対にダメ。ヒドイことされたら、どんな不器用な相手でも許してはダメ。自分の基本的人権を守れないと幸せにはなれませんよ。それを器が大きいとは言いません。

絵美:そうなんですよね!! それに、私の場合そういう男性にすぐに体を許してしまうんで(笑)。よく、小悪魔テクニックとやらで、しばらく体を許さずに男性に追わせる方が良いっていうじゃないですか? 男性は追いかけた時間が長ければ長いほどその女性に執着するって。あれって本当なんですかね?

川崎:本当な部分もあると思うけど、それって銀座でおじ様を引っ掛けるテクニックなのよね(笑)。近頃の若い男性は、そうとも限らないんですよ。別に、体の関係を持つタイミングに関係なく、うまくいく人はいくからね。

絵美:そうなんですね。すぐに体を許してしまう私、悪くなかったんですね!!

川崎:いや、ケースバイケースだけれど、今現在上手く行っていないのだから、敗因はそこにあるかもしれません。あなたが心からそう望んで事に及んでいるのではなく、自暴自棄の結果に見えているのかもしれない。「自分を大切にしない女性」と言う風に見られていたら、結婚希望者としては問題よ。お互いの話をしっかりして、ある程度分かり合えたと感じられてからが理想なんじゃないかしら。

絵美:そうですよね。せめて体の関係を持ってしまってからでも、20代の頃みたいに付き合おうって素直に言えたらいいんですけどね。

川崎:でも、その「付き合おうと言えない」ことが絵美さんの負けパターンだと分かっているなら、改善しなきゃ。30代の負けパターンをそのままにしておくと、ずっと結婚できないままになってしまいますよ。30代になるともちろん20代の頃よりも色々なことに傷つくけれど、だからこそ気付いた今現時点で改善しなきゃいけないの。そのためには、体の関係を持ったあとに「付き合ってほしい」ということまではできなかったとしても、体の関係を持つ前に「彼女はいるの?」くらいは聞く練習をしてみたらどうかしら。

絵美:すごい勇気がいります...。

川崎:でも、好きな人だから勇気がいると思うけど、「彼女はいるの?」なんて普通に考えてみれば単なる世間話じゃない?

絵美:確かに...。

川崎:それに、彼女がいるかどうかを聞かれて自分に興味を持たれて嫌な気持ちになる男性なんていないんだから。

絵美:確かにそうですよね。好きじゃなかったら、確かに世間話ですよね。私、本当に好きになるとLINE一通送るだけでも緊張してしまうんですよ。どうでも良い人には、何も考えず素で連絡できるのに。だから、どうでも良い人からの方が好かれてしまうんですよね(笑)。つまり自然体が良いんだと思うんですけど、好きな人となると、つい意識してしまって。あとは、ストレートな男性がつまらないと感じてしまう部分もあるんですよ。

川崎:ストレートな男性、素敵なのに。おそらくまだ絵美さんにとって、恋愛がゲーム感覚なんじゃないかしら? そのやきもきする感じが好きっていう。でもね、それでは結婚したいと思える男性とはうまくいかないと思うけど。

絵美:いや、結婚したいんですけど...。

川崎:結婚したいなら、ゲーム感覚の恋愛は卒業しなきゃ。それに、駆け引きなんてすぐに飽きるじゃない。

絵美:たしかにすぐに飽きますね。3ヶ月くらい駆け引きが続けば「この男面倒くせぇ」と思って無視してしまいます(笑)。

川崎:そう、それじゃあ結婚には程遠いでしょ? だから、駆け引きなしでも求め、求められるような男性と良い関係を築かなきゃ。そのためには、まず絵美さんの課題を解決すること。最初に「彼女がいるかどうか」だけでも確認する練習をする、そこがスタートね。それで、彼女がいないと言われてから体の関係を持つこと。それでも、決して遅くはないんだから。そして、彼女がいると言われたら「彼女がいるなら体の関係は持たないから」とキッパリ言う勇気を持つことも必要ね。絵美さんの場合は結婚したいという目的があるんだから、その場合相手の状況をしっかり把握してから男性との関係を築くようにしないといけませんよ。

絵美:そうですよね。たしかに結婚したいので、彼女がいるかどうか、私のことを大切にしてくれるかどうか聞いてから関係を深めるようにします。でも...やっぱり怖いですね...。

川崎:何も怖くないですよ。本当にフラットに聞くだけでいいの。意識しすぎるから緊張するんですよ。「彼氏がいるかどうかを確認するくらい礼儀だ、世間話だ」と思って、フラットに何の感情も持たずに事実だけを聞けばいいだけなんです。
頑張ってくださいね。

絵美:ありがとうございます。頑張ります。

結論、絵美さんは結婚できる!?

結婚はできると思います。ただ、絵美さんが現時点でコミットできる男性に出会っていないということと、結婚向きの誠実な男性ではなくて、どう転ぶのか分からない、ドキドキする男性ばかりを対象にしてしまっていることが結婚を遠ざけている原因ですね。ただ、根本的に絵美さんは地頭が良い女性だから、大丈夫だと思います。確かに「彼女がいるかどうかも聞かずにすぐに体を許してしまう」というのは男性にとって都合の良い女になることが多いですが、絵美さんの救いは自分の問題点に気付いているところ。気付いていない問題については解決しようがないけど、絵美さんの場合は問題に気付いているから、心から覚悟が決まれば解決できるんですよね。つまり、まず恋愛がうまくいかない女性は一度自分を俯瞰してみて、そこにある問題が何であるのかを徹底的に自己分析することが必要なんです。そうすれば、絵美さんのように課題が見つかり、後は実行あるのみというステージに行けるのではないでしょうか? 恋愛は敵を知り、何よりも己を知る事が大変重要です。

一、お付き合いを断られても、あなたが拒絶された訳ではないことを肝に命じるべし
一、男性を追わせるための小手先のテクニックは、銀座のオッサンにしか通用しないことを心得るべし
一、体の関係を持つ前に、彼女がいるかどうかの確認は怠るべからず
一、結婚したいのなら、恋愛をゲーム感覚で楽しむことは卒業すべし
一、恋愛がうまくいかない場合は、何が原因であるのかを徹底的に自己分析すべし

最後まで読んでいただいてありがとうございます。迷える男女の婚活相談、いつでもお待ちしております♪

Text&Edit:Yuko Nishiuchi
Photo:
Mitsutoshi Watanabe

 

【川崎貴子 プロフィール】
1997年に女性に特化した人材コンサルティング会社、株式会社ジョヤンテを設立。経営者歴19年。女性の裏 と表を知り尽くし、人生相談にのりフォローしてきた女性は1万人以上。婚活結社「魔女のサバト」主宰。「女のプロ」「黒魔女」の異名を取る。10歳と3歳 の娘を持つワーキングマザーでもある。著書に、『結婚したい女子のための ハンティング・レッスン』(総合法令出版)、『愛は技術 何度失敗しても女は幸せになれる。』(KKベストセラーズ)『私たちが仕事を辞めてはいけない57の理由』(大和書房)『上司の頭はまる見え。』(サン マーク出版)など。

〜婚活結社 魔女のサバト〜
http://ninoya.co.jp/service/sabbath

【読者会イベント開催!】
二村ヒトシさん『すべてはモテるためである』、川崎貴子さんの『愛は技術 何度失敗しても女は幸せになれる。』を課題本に、著者のおふたりをゲストにお迎えし恋愛・結婚を大いに語ろうという読書会イベントを開催します。
日時:2016年3月12日(土)
受付開始12:30 読書会&講演会 13:00~17:30 懇親会18:00~ 20:00
場所:晴海客船ターミナル4Fホール
詳細・お申し込みはこちらからご覧下さい。
http://www.nekomachi-club.com/schedule/30149

 

【今回訪れたBar“ラズィール”】
それは、南青山にひっそりと佇む大人の溜まり場。地下へと続く階段を降りれば、あの北野武さんが力強い筆で壁にあしらった「強く生きよと母の声、死ねと 教えし父の顔、走る時代の歯車ならば、人にかくれて生きるもよし!」 という書が私たちを盛大に出迎えてくれる。女性バーテンダーが丹精込めて作るお酒が、数々の大御所を癒しの世界へと誘ってきた。シャンパン、カクテル、ワ インは勿論のこと、なんといってもオススメは自家製のレーズンバター。キーンと冷えた美しい氷の上に並ぶ上品な甘みのレーズンバターとワインの組み合わせは絶品。是非大切な人と足を運んでみてはいかが。
住所:東京都港区南青山3-5-4 B1(外苑前駅5分、表参道駅8分)
TEL:03-5410-0580
営業時間:月曜~土曜19:00~翌3:00
定休日:日曜

URL:http://bar-navi.suntory.co.jp/shop/0354100580/index.html

 

【西内悠子・ライタープロフィール】
1988年、兵庫県西宮市出身。同志社大学文学部哲学科卒。avexへの就職を期に上京し、3年半のOL経験を経てフリーライターとなる。在学時に自身のアメーバブログが大学生ランキング1位を獲得。会社員時代、dマガジン「Hot-Dog PRESS(講談社)」にて「おじさんハンター」として連載をしていた。


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