成美：人を嫌いにならない秘訣は「許すこと」だと思うんですよね。人の嫌な部分を見ても「私にもこういう部分あるしな」と思うことで許せることっていっぱいあるんです。それに、私だって失敗した時には許してほしいので、許し許されるって持ちつ持たれつだと思っていて。
西内：たしかに、自分にも至らないところがあるのに人の悪い面を許さないのは良くないですよね。すごく勉強になります。他には秘訣はありますか？
成美：あとは、陰口を言わず、正々堂々と思ったことはハッキリと相手に言う事。もちろんそれで嫌われてしまったこともあるのですが、そうやって正直に生きてると分かってくれる人は分かってくれて、いざという時守ってくれるんですよね。だから私は一時的に嫌われようと、思った事はズバッと言うようにしているんです。
西内：凄い。私はその勇気がないから参考になります。やっぱり「年下のくせに生意気」と思われたりして周囲の物事が円滑に回らなくなるのが怖いと思ってしまうんですよね。
成美：たしかに、私も会社で最初は「生意気な子」って思われていたのですが、それでも言い続けたんです（笑）。そしたら、「成美はそういうキャラだから」ということになって、中身を知ってくれてる人が守ってくれるようになったんですよね。だから、意見を言うなら簡単に曲げずに戦うようにしています。
西内：すごい精神力。そういう時って「ちょっとお話があるのですが...」と言うんですか？
成美：そういう時もあるけど、その場で「それは違うんじゃないですか？」とハッキリ言ってしまうことも多いです。たとえ相手が上司だったとしても。
西内：本当に凄いですね。私は言うときは言うけど、小さい事やその場で感じた違和感はすぐに口にできないんですよね。もしかしたら自分も間違っているかもしれないですし。でも、そうやってすぐに思ったことは言って常に意思疎通をしたほうが、お互いに誤解が生まれなくて良いのかもしれません。そうすればストレスなく、一時的に人間関係がギクシャクしたとしても、長い目で見たら良いですもんね。見習いたいです。
成美：いやいや、私なんてまだまだです。でも、自分にも絶対に間違うときだってあるので間違っていることも言って欲しいですし、失敗したことも許してほしい分、相手の事も許したいです。人とは本心で向き合っていたいから、思ったことは言い難いこともハッキリ言う。これを徹底してると、自然と自分の周りがそういう人ばかりになって、仕事もプライベートも常に笑顔でキラキラしていられるようになったんですよね。
西内：ストレスや疑問は自分の中に貯めこまず、相手に思うことがあればその場で相手と一緒に解決する、これが成美さんの「内面にあるキラキラ」の秘訣なんですね。
成美：多分、そうなんだと思います。思ったことを言っているから意外とストレスフリーですし、自分がいる環境や周りの人との交友関係が良好だと、自然に笑顔でいる時間が増えてキラキラした楽しい毎日が過ごせているんだと思います。
.....世間的に「キラキラ女子」というと「遊んでいる女子」というイメージかもしれません。ですが、本当に内面からキラキラしたオーラを放には、成美さんのように芯のある女性でいることが必要なのです。ただ六本木や西麻布で遊んでいるだけじゃない、「関わった人を笑顔にしたい」「良い人間関係のために思ったことはハッキリと言う」そんな誠実な人間関係を腹をくくって築こうとしているからこそ、成美さんの周囲にはいつもたくさんの人が集まってくるのですね。
Text&Edit：Yuko Nishiuchi
Photo：Tatsuya Hamamura
...今回訪れた六本木のレストラン・カラオケバー「Escape（エスケープ）」は、六本木駅6番出口から徒歩2分の場所に佇む大人の隠れ家。
アットホームなBarスペース、2階にはカラオケ個室が2部屋（10名部屋、15名部屋）あり、女子会やパーティに嬉しいスペース。普段と気分を変えて、美味しいお料理をいただきながら、オシャレな空間でカラオケを楽しみたい方にオススメ。
1階のバー、テーブルスペース。美味しいお酒とシェフ自慢の美味しいお料理がいただけます。
レストラン・カラオケバー「Escape（エスケープ）」
▶︎食べログ
http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13188978/
▶︎facebookページ
https://www.facebook.com/escape.roppongi/
可愛いソファが並ぶカラオケ個室で優雅なひと時を過ごすことができます。
【ライター：西内悠子】1988年、兵庫県西宮市出身。同志社大学文学部哲学科卒。avexへの就職を期に上京し、3年半のOL経験を経てフリーライターとなる。在学時に自身のアメーバブログが大学生ランキング1位を獲得。会社員時代、dマガジン「Hot-Dog PRESS（講談社）」にて「おじさんハンター」として連載をしていた。
