球場グルメを味わいつくす
こんにちは、FORZA海外担当 山本真紀子です。
独身貴族の特権、それは仕事の調整さえつけば海外旅行にたくさんいける!という点。だからこそ、普段あまり行かないようなちょっぴり遠いところに行きたいですよね。海外旅行慣れしている彼女も満足する、アドベンチャラスな旅へ、いざ。
今回はアメリカ中心部のアイオワ州で映画のロケ地を巡りながらスポーティーな旅のご提案。
アイオワ州のデモイン空港へは成田からシカゴ経由で12時間ほどで到着です。
アイオワ州といえば、野球を題材とした映画「フィールド オブ ドリームズ」で有名。
渋い男の代名詞、ケビン・コスナーと大好きなレイ・リオッタ(映画「グッドフェローズ」の主人公で有名ですね)が出ている野球映画です。
あらすじ:
ある日「それを作れば彼がくる」という声を聞き、自分のトウモロコシ畑を切り開いて野球場を作った農夫(ケビン・コスナー)。そこに、レイ・リオッタ演じる伝説の野球選手が通りがかり二人は出会う…という「信じることの大切さ」を描いた作品でアカデミー賞にもノミネートされた傑作。
その野球場が、ここアイオワ州に現存しており、誰でも無料で入場&試合できるとのことで早速行って参りました。

ちびっこたちが野球をしている他、作中のユニフォームを着た地元のボランティアの方々もおり、まるで映画の中に入った気分。

草野球を見た後は、やっぱりプロのプレイをみたくなり、マイナーリーグの球場へ。

川沿いにある「MODERN WOODMEN PARK」は抜け感があって風が気持ちのよい球場です。
早速ビールとホットドッグを買って席へ。

野球のルールがあまりわからない私でもビール2杯目くらいから非常に楽しくなってまいりました。
よって、調子にのってもう一品いっちゃいましょう!

ジュージューとお肉のやける匂いを放出していたビーフナチョに吸い寄せられてしまいました。薄切り牛肉がたっぷり乗ったナチョにとろけるチーズがたっぷり! これはたまら〜ん♡

地元の観客の方々も、食のほうに熱気ムンムンです。20名ほどの団体さんはプライベートビュッフェ形式でバースデーパーティーをしていました。

そしてハーフタイムショーでは子どもたちと一緒にゲームタイム!みんなキラキラ楽しそう。
老若男女がそれぞれの楽しみを見出せるアメリカの野球観戦。さすがエンターテインメント大国ですね!
text & photo: Makiko Yamamoto
取材協力先ミシシッピ・リバー・カントリーUSA

<編集・山本真紀子 プロフィール>
山本真紀子(やまもとまきこ)早稲田大学卒。某メガバンク総合職退職後、株式会社JunoJapan設立。アパレルブランドPR等ファッション関連ビジネスを経て、ライフスタイルマガジン「ADVENTURE KING」編集長(2012〜現在)/女性誌「MARIA oriente」編集長。趣味ランニング、飲酒。旅とワインをこよなく愛する冒険野郎。