人気の「アクアタイマー」が
限定モデルでさらなる進化へ
ホットなニュースをお届けします。IWCが先日、人気シリーズ「アクアタイマー」の新作を発表しました。2014年にデザインが一新された同社のダイバーズウォッチに、新たに3つのモデルが仲間に加わりました。
今回はその中から、とびきりモダンなクロノグラフ「アクアタイマー・クロノグラフ“ラ・クンブレ・ボルケーノ”」をフォーカスしたいと思います。
世界500本限定生産のこの特別なモデルの誕生は、2009年にIWCがチャールズ・ダーウィン財団のパートナーになったことに端を発しています。ガラパコス諸島の生態系の維持に尽力する同社の想いから、フェルナンディナ島にあるラ・クンブレ火山をモチーフに製作。回転式のインナーベゼル、センターセコンド、クロノグラフのミニッツカウンターの深紅は明らかにマグマを想起させ、裏蓋には噴火するラ・クンブレの雄姿が刻まれています。
このモデルの印象を決定付けているのが、ステンレススティール製ケースの全体を覆う、マットブラックのラバーコーティングです。特殊な技術が要求されるこの加工は腕時計に独特の装着感を与えています。
ダイバーズウォッチとしての機能も申し分ありません。30気圧の防水性能をはじめ、潜水時間を回転アウター/インナーベゼルを使って設定することができます。この技術のポイントは、回転式インナーベゼルの視認性とアウターベゼルと高い操作性のフル活用している点にあります。夜光塗料の効果もあり、視認性も申し分ありません。
「1967年に初代『アクアタイマー』が発売されて以来、ダイバーズウォッチは弊社のコレクションにとって欠かせない存在となっています。スポーティでダイナミック、なおかつパワフルなデザインであることから、水中探検はもちろん、陸上でも大活躍する時計です」と、CEOのジョージ・カーン氏が語るように、今やIWCのダイバーズウォッチはプロフェッショナルだけのものではなく、世界中で愛されています。
ダイバーズウォッチの魅力を限界まで高めた「アクアタイマー・クロノグラフ“ラ・クンブレ・ボルケーノ”」はIWCの歴史にその名を刻む可能性を秘めた一本。争奪戦は必至ですが、必ずや皆様のご期待に応えてくれるはずです。買い逃すと絶対に損した気分を引きずるので迷わず店頭に走ることをオススメします!
Text: FORZA STYLE
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