ネオクラシックな意匠がお洒落
新生フィアット124スパイダー
2016年夏、フィアットの名車「124スパイダー」が50年ぶりに戻ってきます。初代モデルは美しいピニンファリーナの意匠で1966年に誕生。その後リフレッシュを受けながら20年間も生産され多くのファンに支持されました。
このエレガントな小型オープンカーは名手アバルトによりチューンナップが施され、フィアットワークスとしてWRCに参戦したキャリアをもちます。クルマ本来がもつ素性の高さを物語るエピソードでしょう。
さて、復活を果たす124スパイダーですが、新型はマツダとの業務提携によりシャシーを同社のロードスターと共有。しかし、パワーユニットはフィアット最新の1.4リッター直4ターボエンジンを搭載します。
気になるのは、その走りのテイストです。サスペンションのセットアップなど、そこはラテンの血が黙っていないはず。
デザインは初代124スパイダーの面影を残すオマージュ的作風に。懐かしさとともに、大いに期待したいモデルです。
Text:Seiichi Norishige
価格:未定
【問い合わせ】
FCAジャパン
0120-404-053
http://www.fiat-auto.co.jp/
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