ヨハネス・ヒューブルに習うブラウンジャケットの着こなし方

「過ぎたるは及ばざるが如し」という言葉があるように、なんでもやり過ぎというのはトゥーマッチなものです。ファッションとてそれは同じこと。トレンド過ぎ、イタリア過ぎ、カジュアル過ぎ、全身黒過ぎ、柄過ぎ、色使い過ぎというのは、イイ歳して痛いものです。そこで、女性の本音を大切に考える『FORZA STYLE』では、シンプル＆ベーシックな装い方をしている大人のセレブたちをピックアップし、その中からイマドキの着こなしやアイテムをご紹介します。

Lesson.45　ヨハネス・ヒューブルに習うブラウンジャケットの着こなし方

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一歩間違えると野暮ったく映ってしまう、秋冬の定番ブラウンジャケット。難易度が高いこのアイテムを着こなす上級テクニックをモデルのヨハネス・ヒューブルから習いたいと思います。キモとなるのは、アイテムの色合わせ。イタリアの定番、アズーロ・エ・マローネというネイビー（青）とブラウン（栗色）を合わせたイタリア男の定番配色を上手く使うと、写真のように上品で都会的な着こなしができます。

カジュアルに落とし込むならば、リジットデニム（濃紺）に合わせればOK！ あとは秋色のシックなニットにスエードローファーやブーツを合わせれば、たちまち秋の上級者コーディネートが完成します。早速チャレンジしてみてください！

ジャケット　8万1000円／タリアトーレ（トレメッツォ03-5464-1158）

イタリア製のアンコン仕立ての軽いジャケットは、胸板があまり厚くないアジア人体型でもフィット感を得られるコンパクトで美しいシルエット。秋旅に持って行きたい一枚に仕上がっています。

Photo（Item）：Yasuhiro Ito
Styling：Masaki Saruwatari
Text：Satoshi Nakamoto