「過ぎたるは及ばざるが如し」という言葉があるように、なんでもやり過ぎというのはトゥーマッチなものです。ファッションとてそれは同じこと。トレンド過ぎ、イタリア過ぎ、カジュアル過ぎ、全身黒過ぎ、柄過ぎ、色使い過ぎというのは、イイ歳して痛いものです。そこで、女性の本音を大切に考える『FORZA STYLE』では、シンプル＆ベーシックな装い方をしている大人のセレブたちをピックアップし、その中からイマドキの着こなしやアイテムをご紹介します。
Lesson.27 ジュード・ロウに学ぶ夏に穿くブラウンパンツの穿きこなし方
©gettyimages梅雨も開けて、いよいよ夏も本番を迎えました！ 日に焼けた肌がアクセサリーとなるシーズン。
そんな焼けた肌に馴染む上級者アイテムがブラウンのコットンパンツなんですが……。どんな風に穿きこなせば良いのか分からないイケフォーの皆様も多いはず！ そこで、上品にブラウンパンツを穿きこなすイギリス出身のハリウッド俳優ジュード・ロウにその穿きこなし方から学んでみたいと思います。
一見派手に見えそうな赤いTシャツも、ブルーデニムに合わさず、ブラウンのコットンパンツに合わせることで落ち着いたトーンに変化し、シックで大人の印象に。
さらに足元に合わせたベージュのスエードシューズと、ブラウンのサングラスがブラウンパンツに馴染んで、コーディネートに纏まりをもたらせます。
こんな風に、ブラウンのパンツを上手く穿きこなすコツは、小物の色を合わせることが大切です。そして、トップスは赤のTシャツ以外にも
白いTシャツや白いリネンシャツで、抜け感のある爽やかなコーディネートもおススメです。
この夏は、こんがりと日焼けした肌を生かして、ブラウンパンツのコーディネートを楽しんでみませんか。
パンツ ￥35,000／PT01（ビームス 銀座 03-3567-2224)▶拡大画像表示
味出し加工されているブラウンのコットンパンツは、夏場でも重く見えずコナレ感が演出できる一本。細身のテーパードシルエットで足長に見えて、ストレッチも効いているので履きやすさも抜群です。
Photo（Item）：Yasuhiro Ito
Styling：Masaki Saruwatari
Text：Satoshi Nakamoto
