所々に工夫を凝らした
大人の西海岸スタイル
アメカジと聞くと、何処となくフォルツァ世代には「若い世代のためのファッションでしょ?」てな感じに思われ敬遠しがち……。でも、心のどこかで普 段のジャケットをクローゼットにしまい、軽快なスタイルで休日の街へ繰り出したいと心の片隅で思っている人も多いはず。そんな“週末スタイル”を模索中の フォルツァ世代を救うべく、アメリカを代表するカジュアルブランドであるギャップが、この度、フォルツァスタイルとタッグを結成! 毎回、自慢の“新定番”を掲げ、皆様のお悩みを解決します。
その一案として、「FORZASTYLE(フォルツァスタイル)」独占でギャップジャパン本社内のスタッフによる特別なスナップを公開します。日本にいながらアメリカの“ド真ん中”で日々働く方々に、イマドキのアメカジスタイルを披露してもらい、フォルツァ流にアレンジしちゃうという企画です!
皆様、前回のコラムはご覧いただけましたか?
第3回となる今回ご登場いただくGap男は、ブランドを代表するアイテム「Gap 1969 Denim Slim Fit」を颯爽と着こなす色男小林誠さん(38歳)です。

スラッとした長身と抜群のスタイル、そこへ駄目押しとなる日焼けした肌が男女問わず好印象の小林さん。休日の昼間は、美術館やインテリアショップ、カフェ巡り、夜は西麻布近辺で仲間と過ごすことが多いそうです。最近はもっぱらアロマディフューザーにハマっていて、休憩の時間はお気に入りのエッセンシャルオイルに浸りながら気分転換しているのだとか。
そんな小林さんの本日のコーディネイトをお披露目します。これからの季節で大活躍が期待できる「Gap 1969 Denim Slim Fit」のカラーデニムを主役に、艶っぽいカジュアルを披露してくれました。ロン ハーマンのカットソーにヴァンズのオーセンティックを合わせた西海岸的なスタイルをベースに、トム フォードのアイウェアやウブロの腕時計、クロムハーツのネックレスなどをアクセントとして取り入れています。
そして、このコーディネートの最大の見せ場は、実はデニムの裾にあるんです! ご覧のように、ラフにカットオフしたパンツの裾処理で、細身のクロップド丈のデニムに個性を与えています。やり過ぎない塩梅で押さえているのが、大人らしい感性であり、テクニックだと言えますね。もちろん、スニーカーとの相性抜群も抜群です。
「定番的なアイテムはよくカスタムします。定番って、とてもシンプルで着やすい反面、もうひとひねり欲しくなるんです。そこへ自分だけのアレンジを加えると自ずと愛着が湧いてきます。最近は切りっぱなしのフレイドヘムがマイブームなので、この一本はパッツリいきました(笑)。夏ですし、海でサンダルと合わせてもいいんじゃないかなと思って!」と話してくれた小林さん。取材が終わるとジミーチュウのウォレットを片手にランチへ。
Tシャツ×デニムのコーディネイトって、簡単なようで地味に難しかったりするんですが、小林さんのようにスマートかつラグジュアリーにこなすのが、大人の理想だと言えますね。これもまたアメカジの懐の深さなんです。ぜひご参考にしてみてはいかがでしょうか?
Direction:Gap & FORZA STYLE
▶デニムパンツ「Gap 1969 Denim Slim Fit」 9,900円(+Tax)
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Gapフラッグシップ原宿
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