ダイニングテーブルはもう要らない!
その名も「MEGA KITCHEN」という、巨大なキッチンを提案しているのは、モダンなインテリアスタイルを得意としているトーヨーキッチンスタイル。著名なプロダクトデザイナーと共同開発するなど、意欲的なインテリアアイテムや空間作りを提案しているメーカーでもあります。
新作のキッチン「MEGA KITCHEN」は、なんと全長6.49m。幅は約1.46mという文字通りの巨大キッチン。作る、食べることの楽しみが、ライフスタイルの中で大きく占めるという人々が増え、家族や友人が集う場がキッチンになっているということも多い昨今。それならば、料理を作ることも食べることも、システムキッチンで完結させてしまおうというユニークな発想が、このキッチンが生まれるきっかけになったのだとか。
巨大なシンクを3つも備え、IHクッキングヒーターも2ヵ所。キッチンとしての機能を備えたスペースの先には、テーブルとして使えるスペースがあります。大切な人を招いて自宅ディナーなんていうときにも、ゲストと会話しながら調理ができるし、友人を集めて一緒に料理したり、料理自慢のイケフォーならば、ちょっとしたクッキングスクール、なんていうのもこのキッチンなら簡単に叶えてくれます。
また家族の絆を深めるためにも、このキッチンは大活躍。食事時に限らず世代を超えて、ひとつのキッチンに集うこともコンセプトには含められていて……。子供は宿題をしながら、ママがその傍らでおやつを作ったり、祖父母ともキッチンでコミュニケーションができるし、家族の会話が増え、そして作る人片付ける人とわけることなく、自然と誰もが自分ができることをする、というようなコミュニケーションの場にもなるというわけです。
愛を育む大事な要素に「胃袋をつかめ」なんていう言葉がありますが、それはもはや女性のためにあるのではなく、おいしいものを知り尽くしている大人の男性が、女性に向けておいしいものを作るためにあるのかもしれませんね。
Text:Makiko Takahashi
(写真/左から)
自宅でシェフズテーブル気分を味わえるのも魅力的。
上から見ると、その巨大さがわかるはず。家族が自然と集まる、いままでとは違うオープンキッチンのスタイルです。
トップはトーヨーキッチンスタイルが得意とする美しいステンレスに覆われ、側面はリッチかつスタイリッシュな石のドアパネルに。数種類からお好みのものを選べます。
存在感のあるキッチンを、床にべたっと設置せず、クリスタルのような脚を設けることで、軽やかに見せてくれるのも、このブランドの特徴です。
【問い合わせ】
トーヨーキッチンスタイル
http://www.toyokitchen.co.jp/ja/
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