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FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
FASHION 魁、干場塾!

第1回 ホワイトショーツの穿きこなし

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え!? 意外!? 干場流、驚きのブランドチョイス

34歳、只今イケフォー見習い中の編集部員サトシーノが小誌編集長の干場のコーディネートを徹底解剖! 第1回目の今回は、干場が5月に船旅へ出掛けた際のコーディネートについて、いろいろと聞いてみました。干場が服を実際にどう選んで、買い、着こなしているのか! 気になるその全貌をご紹介。

干場 「この写真は、この5月、取材でクルーズ(船旅)に出掛けたときに、イタリアの世界遺産でもある街、チンクエ・テッレの街で撮ったものかな」

サトシーノ 「リゾートを意識した白のショーツにネイビーポロシャツと”ザ・干場!”と感じる流石のコーディネートですね。そのスニーカーは、どこのですか?」

干場 「これは、トッズ。表参道でこの春買ったもの。イタリアの街は、石畳が多いから、スニーカーが滑りにくく、歩きやすいんだよね。それに、上質なレザーだから上品だし、クラス感もあるでしょ。色合せは、イタリアでポピュラーな”アズーロ・エ・マローネ”(茶と青の組み合わせ)」

サトシーノ 「確かにそうですね。ネイビーとブラウンで綺麗にまとまっています」と、ここまでは干場ファンなら誰もが見て取れる情報なんですが……。「ポロシャツやショートパンツもさぞかしお高いものでまとめてるんでしょ!」って突っ込んでみたら……。

干場 「ポロシャツはね、モンテカルロの海の近くのヨット屋さんに入って見つけて買ったやつ。これは海のフェラーリって言われるリーバ社のものなんだ」

サトシーノ 「へー! そんなヨットのポロシャツだったら、ロロ・ピアーナみたいに超高いんじゃないですか!?」

干場 「それがさ〜、確か1枚80ユーロって言ったから即買いしたんだ! 安いから2枚も買うって言ったんだよね〜。そしたら、60ユーロに下がった(笑)」

サトシーノ 「えええええ!マジですか笑。まさかのセットバリュー!」

干場 「洋服は、別に洋服屋で買わなくたって良いんだよ! 大切なのはクラス感。リーバのポロシャツって着る人は少ないけど、見る人が見ればわかるでしょ」

サトシーノ 「なるほど〜。でも腕時計はオーデマ・ピゲだし、ブレスレットは、エルメスにティファニー。そこまでクラス感にこだわっているなら、その白パンは、もしや……、エルメス? 当たりでしょ!?」

干場 「ブー! 違うよ、これは船旅出る前に買ったユニクロのやつ。白ってのはさ、真っ白で穿きたいし、着たいんだ。だから高くなくたって良いの。

毎年、ラルフ ローレンで買い足していたんだけど、こないだ、たまたまユニクロに入ったら、良さそうなものがあったから買ってみたの。そしたら、意外に良くってさ。Sは、小さ過ぎ、しかも細過ぎて俺には貧相に見えたから、あえてMを買って優雅さを出してみたの。

大切なのは常に真っ白であること! 黄ばんでいるエルメスの白のショートパンツ穿いててもかっこ悪いだろ?」

サトシーノ 「なるほど、勉強になりました!」

イタリアに行った回数すでに80回以上の師匠。(ちなみに私は一度も行ったこと無いのですが)旅に対してのワードローブ選びが実に面白い! ラグジュアリーブランドからファストファッション、そして現地のエッセンスを加えたこれぞ干場流旅のコーディネート。参考になりましたでしょうか? ということで、今回はここまで。あ、そうそう私サトシーノも干場を追ったブログ、「サトシーノ日記」も絶賛更新中〜! こちらも良かったらフォローして下さいね。では、次回また。 チャーオー。あれ、この挨拶、干場さんが、昔から使ってたものだ。まいっか(笑)。

Text:Satoshi Nakamoto



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