「過ぎたるは及ばざるが如し」という言葉があるように、なんでもやり過ぎというのはトゥーマッチなものです。ファッションとて、それは同じこと。ト レンド過ぎ、イタリア過ぎ、カジュアル過ぎ、全身黒過ぎ、柄過ぎ、色使い過ぎというのは、イイ歳して痛い…。そこで、女性の本音を大切に考える 『FORZA STYLE』では、シンプルな装い方をしている大人のセレブたちをピックアップし、イマドキの着こなしやアイテムをご紹介します。
Lesson.2 ガブリエル・オーブリーに学ぶ、都会的ブラックレザーの粋な着流し方。
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カナダ出身のスーパーモデル、ガブリエル・オーブリーは、端正な顔立ちとそのセンスの良さでセレブの中でも大人気。シンプルで都会的な着こなしが多く、「普通」のアイテムを格好良く見せるテクニックを多く持つ彼に『FORZA STYLE』は注目します！
第2回目は、彼からブラックレザージャケットの都会的に着流すテクニックをご紹介。真っ白いVネックTシャツをインナーに選び、シャツのようにサラッとレ ザーを羽織ることで、軽さを演出出来るのです。ノーカラーのシングルライダース型なら首周りもスッキリ。ブラックジーンズに合わせてワントーンで決めれ ば、洗練された都会的な印象になります。
キモはレザージャケットのサイジング。タイトだとモードすぎるし、オーバーだと野暮。ジャストサイズをきちんと選ぶことが格好良く着流す需要なポイントで す。特に注意すべきは肩と腕周り。海外のブランドだと肩や腕周りが大きすぎて、野暮ったくなりがち。この部分をしっかりと体型に合わすことが大切です。
レザーブルゾン￥148,000／サルバトーレサントロ（ティンク 06-4704-2525） カットソー￥2,900／Gap (Gap フラッグシップ原宿 03-5786-9200）拡大画像表示
ジーンズ￥25,000／アイテム デニム（ハンドイントゥリー ショールーム 03-5775-7813）※表示価格は、全て税抜き価格です。拡大画像表示
ラグランスリーブやWジップなど、ジャストサイズで着る上で窮屈に感じないデザインが秀逸。柔らかく体に馴染む極薄ラムレザーが上質な着心地を約束してくれます。イタリアメイドのシンプルで無駄のないデザインが40男に最適です。
ジーンズは、立体的なカッティングでスタイルを良く見せてくれるデザイン。アタリやヒゲなど履きこんだような加工がコナレ感を演出し、大人の余裕を感じさせます。
Photo（Item）：Yasuhiro Ito
Styling：Masaki Saruwatari
Text：Satoshi Nakamoto
