40男のシックな部屋作りの主役に
一生モノのファニチャーを
その椅子があるだけで、場の空気を作ることができる……。
そんな、数々の伝説の場面を彩った椅子をご存知でしょうか?
それは、チャールズ&レイ・イームズがデザインし、アメリカのハーマンミラー社が商品化したイームズラウンジチェア&オットマン。その誕生は1956年のこと。完成品第1号は映画監督のビリー・ワイルダーの誕生日プレゼントに贈られました。インテリアデザイン界を代表する不朽の名作として、ニューヨーク近代美術館(MoMA)やシカゴ美術館にも収蔵されています。
実はこの椅子、ビル・ゲイツとスティーブ・ジョブズの世紀の対談や、松田優作が主演している映画「蘇る金狼」の劇中など、印象的なシーンで使われてきました。
そのイームズラウンジチェア&オットマンの新作に“オールブラック”モデルが登場したんです。「ブラックの座面のモデルなんて前からあるじゃないか」っていう方、よ~く見てみてください。クッション部分だけでなく、土台となるシェル部もオールブラック!
これまでシェル部分はウォールナット、ナチュラルチェリー、サントスパリサンダーなど5種類のみで、ブラックはなかったんですね。オールブラックになったことで、ぐっと重厚感が増すような気がします。
“自分の城”でくつろぐ時間、そのリビングの主役として、このチェアとオットマンに身を預けながら名作映画を鑑賞……なんて、贅沢なひと時を過ごすのも、40男の心の養生には必要不可欠です。60男になっても70男になっても、“自分と共に育つ”ファニチャーとともに、贅沢なオフタイムを充実させたいものであります。
この“オールブラック”モデルは、ハーマンミラージャパンの直営店などで受注販売中とのこと。そろそろインテリアも“一生もん”仕様にしてみませんか?
Text:FORZA STYLE
(写真)
イームズラウンジチェア&オットマン ブラック ¥741,000~(+Tax)
【問い合わせ】
ハーマンミラージャパン
http://www.hermanmiller.co.jp/