セルパンボエムの最新作が揃う
銀座のブティックで
ショッピングデートはいかが？
記念日ではなく、何でもない日にさり気なくジュエリーを贈るのは、女性にとっては日常も深く愛されていることの証でもあり、嬉しさもまた格別なもの。そんなときに選びたいのが今回ご紹介するブシュロンの“セルパンボエム”です。
150年以上にも渡る歴史を持つ老舗ジュエラーであるブシュロンは、パリ・ヴァンドーム広場に本店を構えた最初のジュエラーとしても知られています。広場の中でももっとも美しい光が降り注ぐという26番地は、光のジュエラーとたとえられるブシュロンにとってまさにピッタリ。伝統を重んじながらも革新的なデザインを追い求め、光り輝くモダンなスタイルに作り上げることを得意としてきたのです。
そんなブシュロンの代名詞としても知られているのは、メゾンが大切にしてきたモチーフを連ねた“キャトル”。カップルジュエリーやブライダルジュエリーとしても人気が高くユニセックスなジュエリーとして、とても人気なのであります。 そして今回紹介する“セルパンボエム”も、男性から女性に贈るのにふさわしい、ブシュロンを象徴するもうひとつのジュエリーコレクション。デザインモチーフは見ての通り“ヘビ”（フランス語でセルパン）。愛と守護と幸福の象徴としていにしえから愛されてきたセルパンをゴールドとダイヤモンドで表現したこのコレクションは、1968年から、現在に至るまでメゾンの中で絶えること無く歴史を重ねてきたもの。
歴史のはじまりをたぐり寄せると、創業者のフレデリック・ブシュロンが、妻に贈ったことに辿り着きます。世界中を仕事で飛び回り、留守にすることが多かったフレデリックが、愛する妻へお守りの意味を込めて、このヘビをかたどったジュエリーを贈ったのだとか。このエピソードからも、男性から愛する女性に贈るべきジュエリーとしてピッタリなのです。
そんな“セルパンボエム”の最新作の中でも今回は贈り物にふさわしい、デイリーに楽しめるものをご紹介。一番のお勧めは、ダイヤモンドをあしらったソリテールリングとツイストチェーンを取り入れた細身のリング。これは、控えめなダイヤモンドなのでデイリーにつけるのにもピッタリ。ソリテールリングだけでもいいし、またはセットにしてもいい。また細身のシンプルな地金だけのリングは、地金違いをセットにしてプレゼントしたらとてもスマートなギフトになるはずです。
ジュエリー上級者の女性に贈るなら、ロングネックレスがお勧め。ヘビの頭部を象徴しているドロップモチーフを、オープンワークで軽やかに表現したネックレスは、女性の胸もとを美しく飾ってくれるはずです。日常の装いはもちろんのこと、もちろんドレスにだって合わせられます。汎用性の高いジュエリーは、女性にとっては贈られて嬉しいものでもあるし、またいつも身につけていられるということで、愛する人を身近に感じることができるということでもあります。まさしく“お守りジュエリー”！
ということで、これらを購入するなら銀座並木通りにある、ブシュロンのブティックへ。壁面装飾をはじめ、至る所にブシュロンの伝統のモチーフである“ゴドロン”が取り入れられ、歴史あるメゾンの世界観も見事に取り入れられています。そしてここでは、アーティストによる手彫りの刻印をオーダーすることも可能なのです（リング限定）。愛する人に贈るお守りジュエリーを、さらに愛情のこもったパーソナルなものにするのに、この手彫りの刻印をしてみてはいかがでしょう？
ちなみに小誌編集長の干場なら、こんな風な言葉を入れるとか……。「Always with you」。キザすぎ（笑）。
Text:Makiko Takahashi
（写真／左から）
・新作ハイジュエリーコレクションより。ネックレス（YG×ダイヤモンド） ￥12,700,000（＋Tax）、ブレスレット（YG×ダイヤモンド）入荷未定
・内側のロングネックレス（WG）￥1,240,000（＋Tax）、外側のロングネックレス（YG）￥1,130,000（＋Tax）、薬指のリング。上からソリテールリング（PG×ダイヤモンド）￥330,000（＋Tax）、ソリテールリング（WG×ダイヤモンド）￥365,000（＋Tax）、
ソリテールリング（YG×ダイヤモンド）￥330,000（＋Tax）
・ソリテールリング（WG×ダイヤモンド）￥365,000（＋Tax）
・リング（WG）￥97,000（＋Tax）
・肌と馴染みのいいピングゴールドのリングは女性に人気が高い。
リング（PG）￥89,000（＋Tax）※他にイエローゴールド（￥89,000+Tax）も有り。
・光にあふれた邸宅をコンセプトにイメージを一新したブシュロン銀座本店。２階にはハイジュエリーなどをラインナップ。窓際には、プライベートサロンがもうけられている。
ブシュロン銀座
東京都中央区銀座5-4-4
03-5537-2200
営11:30～19:30 水曜定休
【問い合わせ】
ブシュロン カスタマーサービス
03-5537-2203
http://www.boucheron.com
【関連記事】
あれこれジャラジャラつけるより
40男には「ティファニーＴ」
