突然ですが、職場での服装って、年々カジュアルになってきていますよね?
昔はほぼ全員がスーツ姿でしたが、最近は、オフィスカジュアルやビジネスカジュアルといった言葉も浸透してきて、中にはジーンズやスニーカー姿で出社する男性も見かけるようになりました。
もちろん会社や職種によっても、服装のルールは様々あるため、一概に正解、不正解とは言えませんが、中には、いくらカジュアル化とはいえ、それはないでしょ!といった、残念な男性がいるのも事実です。
そこで今回は、カジュアルでは済まされない絶対にNGなビジネススタイルを3つ紹介。
NGポイントと、その改善点をご紹介していきます!
普通のスーツにTシャツはNG
ビジカジ用セットアップに合わせるべし
こちらの男性、一見、今どきのビジネスカジュアルに見えますが、普通のスーツにTシャツを着ているだけなのです。
普通のスーツというのは、ドレス用に作られた服なので、あくまでワイシャツ&ネクタイで着るものです。そのため、全体的にカチッとしたシルエットになるよう、基本的にはパットや芯地と言われる形を整えるための副資材が入っています。
ですから、ビジネスカジュアルが流行っているからといって、ただインナーをTシャツに変えただけでは、どうしてもアンバランスに。
Tシャツスタイルでラフに着こなしたいのであれば、必ず、ジャケパン用のセットアップを選ぶようにしましょう!
最近は、どこのお店に行っても、ビジネスカジュアル用のセットアップアイテムが豊富に揃っていますし、価格もそこまで高くないので、ぜひ一度お店でチェックしてはいかがでしょう!
ストレートチップはドレス用
足元で台無しになるのを防ぎましょう
じつは、こちらの男性が履いている靴は、ストレートチップといって、革靴のなかでも格式が高いタイプになります。
こちらは先ほどのスーツ同様、基本的にドレス用に履く靴ですので、この男性が着ているような、カジュアルな装いに合わせてしまうと、チグハグに見えて、途端にダサい印象になってしまいます。
ですから、カジュアルな服装にしたいのであれば、当然靴も服にわせて、ローファーやUチップ、ウィングチップといったカジュアルなアイテムを選ぶことが重要です!
ビッグサイズはカジュアルに限る
職場に持ち込むのはNG
最後にご紹介するのは、こちら。
いかがでしょうか?違和感の正体はずばり、サイズです。
最近は、「ゆったり大きめサイズで着るのが流行っているから、多少大きくても構わないだろう」と、こちらのようにサイズが合っていない服を着ている男性、たまにいますよね?
しかし、いくらビッグサイズが流行っていたとしても、それはあくまでプライベートでの服装ですので、決して職場に持ち込んではいけません。
ちょっとみんなと違うオシャレなものを選ぼうと、無駄に派手な色や、余計な装飾が入っているアイテムを着ている男性もいますが、そのチョイスが、一番ダサく見える原因ですので要注意です。
悪目立ちするような過度な服装は、自ら「私は仕事が出来ない男です」と言っているようなものですから、ぜひ余計な挑戦はやめて、清潔感ある落ち着いたアイテムを選ぶようにしましょう!
いかがでしたでしょうか?
職場での服装が、いかにカジュアル化してきたとはいえ、仕事着であることには変わりありません。
誰からも注意されないからといって、プライベートで着ている服のまま出社していると、いつしか信用を失う原因にもなりかねませんから、ぜひ新年度を迎えるこの機会に、自身のビジネススタイルをチェックしてみてはいかがでしょうか?
TEXT:FORZA STYLE