【レジェンド健在！】ブランド誕生60年を超えて、renoma PARISのクリエイションが衰えない理由

人間で60年（歳）は還暦。十干十二支が一巡して、「第二の人生に生まれ変わる」という意味が込められているのはご存知の通り。

昨年10月にブランド生誕60周年を迎えたブランド、renoma PARIS（レノマ パリス）が2024年春夏コレクションを展開中です。

今季は、1980年代中頃、パリのレ・アール界隈のカフェにいる当時の若者のスタイルにフォーカス。

創業時から変わらず提案し続けている「既成概念に囚われることのない自由なファッションの探求」はますます旺盛で、まさに第二の人生のよう。年下のおじさん世代も負けていられません！

パリのみならず世界中のセレブリティから愛されるブランド

ブランドの創始者、モーリス・レノマは、1963年に最初のブティック「WHITE HOUSE」を パリ16区 Rue de la POMPEに兄ミッシェルとともにオープン。

renoma PARISは、1960年代、独自のファッション哲学と独創的なデザインで注目を集め、ミュージシャンや映画監督ら多くの顧客を抱えて、ファッション業界に多大な影響を与えました。

タキシードジャケット＆ジーンズのスタイル提案で新風を巻き起こしたように、彼らの独創性に富んだプレタポルテは、当時のパリの学生やファッション界から熱狂的に支持されました。

新しいものへの好奇心と古き良き物、伝統を大切にする人へ向けたアンドロジナスなコレクションを提案し続けているrenoma PARISの2024年春夏コレクションは、ブランドのアーカイブや古着とミックスしたスタイリングも披露しています。

2024年春夏コレクションのテーマは「Time Tunnel」

今シーズンのコレクションは、「Time Tunnel」をテーマに、ファッションと人間の自由なつながり、人々が生きていく上で欠かすことのできない夢の追求、自主自立の精神の重要性をスタイリングで表現。

ブランドのアイコンアイテムの一つである、テーラリングの美しさが際立つジャケットと合わせるのは、パンツだけでなく、ラップスカートも登場。

自由度の高いテーラードの着こなしの奥深さをアピールします。

コレクションは、ユナイテッドアローズ、インターナショナルギャラリービームス、青山・MANHOLE、6(ROKU)、伊勢丹新宿店 本館などで展開中です。

【問い合わせ】
renoma PARIS