【続きはこちら】「私はどこで子育てを間違えたの？」息子に事実婚と妊娠を伝えられ苦悩する50代母。事実婚を認められないのは悪なのか。

「こんなことになっているなら、なんで教えてくれなかったの？と言いました。するとさらに驚く事実が判明したんです」。

なんと息子は彼女の実家で暮らしているというのだ。

「娘からはママ知らなかったの？と言われてしまいました。娘は事実婚の話も聞いていたようで、別にいいじゃんと。もう大人なんだから、好きなようにさせてよなんて言われてしまって…。娘は娘で、結婚する気はゼロだと言いますし、私はどこで子育てを間違えてたんでしょうか」。

とはいえ、息子と彼女の間には新しい命が宿っている。このまま放っておくわけにはいかないと感じた玲子さんは、翌日息子に電話をかけたそう。

「とにかく、冷静に、冷静にと心で念じながら電話をしました。事実婚には反対であること。ただ、子どもがいるのであれば、なるべく早く新居を見つけること、それから安定期に入ったら式をあげることなどを提案しました。ひと通り聞いた息子が言ったのは想像を絶する言葉でした」。