イケオジたるもの、香りもダンディでなければ。
「匂い」は視覚や聴覚よりも脳にダイレクトに伝わってきます。なんでも人の第一印象は、嗅覚で75%が決まると言われているんだとか。その分、ミスると与えてしまう悪印象も大きくなってしまい、「香害」「スメハラ」と言われることも。イケオジらしい正しいつけ方を学んで、周りの人に差をつけましょう!
香り選びはまず爽やかなものを
男らしいムスクやウッディ系の香りも良いですが、レモンやグレープフルーツなど、爽やかなものを選べばまず外すことはないです。
何よりも周囲の人に不快な思いをさせないことが大切です。香水を選ぶときは、家族や恋人など自分の身近な人についてきてもらっても良いでしょう。
もう手首にプッシュしてゴシゴシは古い!
雑誌で見かけてずっと実践し続けている方もいると思いますが、実はこの方法、効果を充分に発揮できない悪手とされ、近年では腕につける場合、手の甲がベストとアップデートされているんです。
世界三大調香師のひとり、ジャック・キャヴァリエ氏が「手首を擦ることで香りが熟されて香水の広がりを破壊し、ハーモニーが崩れてしまう」と発言する動画が、SNSを中心に拡散され話題となりました。
昔の香水のクオリティは今ほど高くなかったため、パルスポイントと呼ばれる脈を打つ部分につけて香りを拡散させるつけ方が普及していましたが、香水を作る技術が向上した今、逆に体温の高い場所につけると早く香りが飛んでしまうんだそう。短時間ですぐに香らせたいときにだけ、手首につけるといいかも。
香りがふさわしくない場面では控える
葬式やお見舞いなどの場面では控えましょう。レストランや料亭で食事をするときも、料理の香りを壊してしまうので、できるだけつけない方がいいです。
いかがでしたか?香りを上手に使いこなす人は、おしゃれで好印象かつ、異性であれば一緒にいるだけでドキドキするもの。この記事で香水の使い方をマスターして、人類ウケするイケオジを目指しましょう!