【後編】「免疫獲得のために娘にインフルエンザをうつしちゃえ」毒親妻の呆れ返る愚行に夫が待ったかけた訳

「久しぶりに食べたいなーってぼんやり見ていたら、娘が乗り込んできました。13時をまわっていたこともあり、僕ははらぺこ。それで娘にも聞いてみたんですよ、お腹が空いていないか。そうしたらはらぺこだって言うんで、誘ってみたんです、ファストフードか牛丼屋いかない？って。娘はママに叱られると言っていましたが、明らかに食べたそうな顔。僕は意を決して、娘を誘ったんです」。

娘は何度も何度もママに怒られるとつぶやいていたと言う。

「こんなに追い込んで何になるんだろうとその時、本当に思いました。小学生の娘に必要なのはこんな制限された暮らしじゃなくて、好きな物食べたり、友達と遊んだり、そう言う時間なんじゃないかなって。結局、その日は2人でファストフードを食べて、帰りました」。

帰宅するといつもなら出迎える妻がいない。