「Kuon」が目指したのは、「時の流れをまとう」かのような柔らかなフォルム
セイコーウオッチの高級ドレスウオッチブランドCRÊTE D’ OR(クレドール)の新しいデザインコレクション「Kuon(クオン)」から2モデルが10月28日(土)より発売。熟練の職人の技が光る流麗なエレガントウオッチは、時代を超えて惹かれる美しさと心地よい手触りを目指した新作です。
手作業で丁寧に形作られる、流麗なケースフォルムとブレスレット
クレドールのデザインコレクション「Kuon(クオン)」は「久遠」が由来。この名前は、「遥かな過去から未来まで、果てしなく続く時の流れ」を指し、新作は「時の流れをまとう」かのような柔らかなフォルムは、ケースサイドからかん先にかけての張りのある曲面形状と、エンドピースを介さずにブレスレットを直接ケースに取り付けた一体構造により実現しました。
「時の流れ」を表現するため、「しなやかなで軽やかな水の動き」に着目。時とともに悠々と流れる水の動きを、躍動感のあるケース曲面と、その面を上面と側面に分ける美しい稜線で表しています。
この複雑な曲面を表現するため、一面ずつ、稜線と磨きをかける方向に気を配りながらバフ研磨を施し、また次の一面を研磨するという、手間をかけた方法で作られ、匠による丁寧な仕上げにより、ケースフォルムの美しさをより際立たせます。
さらに、クオンはブレスレットをケースに直接取り付けた一体構造を採用することで、かん足周りのがたつきを極力なくし、「美しいフォルム」と「高い装着性」を両立。腕に装着したときに、ケースからブレスレットへラインが美しく連なるように、熟練の職人の手によって丁寧に仕上げられています。
腕なじみのよい7列ブレスレットは「水の流れのきらめき」のように、ケースからブレスレットへの流れがより鮮明になるよう、鏡面部分をやや広めの幅にデザイン。ブレスレットのこまは、腕と接する部分を滑らかな曲面とすることで、「心地よい装着感」が味わえます。
磁器ならではのあたたかみと透明感あるダイヤルに注目
磁器でできたクオンのダイヤルは、表面に職人の手によってガラス質の釉薬が塗られ、それを高温で焼成して作られています。その工程で溶けたガラスの表面張力によって、表面に自然な球面が生まれ、あたたかみのある表情を生み出し、透明感ある白さとその表情は、たゆたう水面のようで、流麗なケースフォルムを際立たせます。
モデルGCLX997は、クオンのために新しくデザインされたローマ数字のインデックスを採用し、転写による黒色の上絵付でロゴとともにダイヤルに施し、GCLX999は、紺色の上絵付で楔型のバーインデックスとロゴを配しています。
時、分、秒針、裏面のパワーリザーブ表示針のすべてをテンパー針を採用。紺上絵付には紺色のテンパー針を、黒上絵付にはクレドール初の青味のかかったグレーテンパー針を採用することで、ダイヤルとの調和を生み出しています。
クオンは、クレドール専用の新しい手巻スプリングドライブムーブメント「キャリバー7R31」を搭載。キャリバー7R31は、デュアル・スプリング・バレルを備え、1つの香箱に動力ぜんまいを2つ並列に組み込むことで、薄型でありながら約72時間という、クレドール専用ムーブメントとして最長レベルの持続時間を実現しています。
【問い合わせ】
セイコーウオッチ(株)お客様相談室(クレドール)
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