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【バカ息子よ、聞け!】「オメガ アクアテラを売ってロレックスのデイトナを買いたい…」そんな息子に父からの忠告。

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デイトナは人気だけの時計ではない

一方息子の欲しいデイトナ、正式名称はロレックス コスモグラフ・デイトナです。言わずと知れた人気時計で、ロレックスマラソンをしている人たちも大半はこの時計狙いであることは間違いありません。

モデル名の由来で唯一はっきりとしていることは、アメリカのフロリダ州のビーチにある「デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ」から引用したことです。

デイトナが手巻き式クロノグラフとして登場した1963年は、折しも時計ブランド各社がモーターレース用として自社製クロノグラフの新製品をこぞって投入し続けた年代でした。

そして1969年に自動巻きクロノグラフがホイヤー(現タグホイヤー)をはじめとする3社から同時発表されます。しかし自動巻きに拘っていたはずのロレックスは、このデイトナに関しては自動巻きムーブメントをなかなか採用しませんでした。

80年代後半ゼニスのエル・プリメロ ムーブメントを経て自動巻き化を達成後、2000年を越えてようやく自社製自動巻きムーブメントを完成させました。時間は掛かりましたがその分完成度は高く、現行品オーナーは皆口を揃えて、優れた時計と評します。

プッシャーの押し心地やクロノグラフそのものの耐久性は高いと評判です。Goroも質感とプッシャーの押し心地の良さは知り合いのデイトナで経験しており、カチッとした印象が残っています。

かつてのクロノグラフは水にも弱く、人によってはストップウォッチ機能は極力使わない方が良いという意見も多かったです。対してデイトナは防水性も100Mあり実用性も高く、何よりクロノグラフの認知度を高めた時計の代表格であることは間違いありません。



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