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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【後編】「老後の楽しみも余生も、私にはない…」思わぬ二度目の子育てに嘆く、68歳祖母を襲った「待機児童問題」とは

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。
▶︎前編はこちら

前編のあらすじ】

年々増加する、学童の待機児童問題。

宇佐美初子さん(仮名・68歳)の孫も例外ではなく、審査に落ちて待機児童となってしまった。

そこで実の娘に頼まれ、初子さんは小3の孫、加えて保育園の下の子のお迎えやお世話をすることになったが、自分の仕事に孫の面倒に手一杯な毎日となり……。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

初子さんは自宅の一部を書道教室として使っており、教室の生徒が来ている間は、孫を隣の部屋で遊ばせておく。

「孫の友達までやって来て大きな音や声を出すこともあるので、いちいち襖を開けて『静かにしなさい』と注意しなければいけません。なかなかのストレスですね。

生徒さんが来る前は宿題を見てやったり、お稽古の終了後には食事をさせたりもします。孫を預かるようになってから、ほんと……気持ちが落ち着くことがありません」



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