時計初心者、怖がらないで。「直営ブティック」を便利に楽しく使う方法。

４．ブティックが充実するのは時代の流れ、その流れに賢く乗るべき

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スイス時計界はスウォッチグループの登場以降「販売店の直営化」を進めているのが特徴です。2000年以降「直営化の流れ」はさらに加速化して、これからもそれは進むと予測されます。

購入頻度が高くない筆者も直営ブティックを利用する回数が増えているくらいですから、賢者と呼ばれる「ヘビーユーザー」はとっくにそのこと（ブティック訪問が有利）に気づいているはずです。

著者instagramより

定期的にブティックへ訪問し、購入履歴を重ねれば「鬼に金棒」と言えるでしょう。ただ資金的に恵まれていない「弱者」ほど直営ブティックの扉を積極的に開けるべきだと筆者は考えています。

「訪問が先か？」、「購入が先か？」筆者は圧倒的に前者派です。購入資金が貯まる前に手を打たないといけません。皆さんもぜひ直営ブティックへ「突撃」してください。数年先には人気商品を買えるチャンスがきっとくるはずです。

Text：Goro Ando