ハイテクだけどあくまで上品さをキープ！ カラバリも見逃せません！
第38回はフェンディのスニーカーです。
13万2000円(税込)／フェンディ（フェンディ ジャパン）
大人のスニーカーで若者と差別化を図るなら、ラグジュアリーブランドの一足は頼りになります。ここ数年のトレンドも後押しして、歴史的名作になり得る名作も数多くリリースされており「フェンディ」の「フェンディ フロー」もその一つ。2020年にローンチした同シリーズは、ソールサイドにあしらわれた流線形のFロゴが大きな注目を集め、以来新作が出るたびに視線集中！ そんな人気シリーズに今シーズン、新作が仲間入り。
同じシリーズと聞くと、マイナーチェンジを想像しがちですが、フェンディ フローはシーズン毎にルックスが大きく異なるのが魅力的。テクニカルファブリックとレザーを融合させた前作に対し、今季はニット素材を採用したソック系スニーカーです。見た目通りの軽快さと抜群のフィット感を持ち、ボリュームソールが存在感をアピール。テクニカルなルックスではあるものの、ワントーンで仕上げているため、コーデしやすいのもポイントです。
フェンディにおける新顔ながら、海外セレブをはじめ男女問わずに人気を博すだけあって、バッグでいう「ピーカブー」と並ぶ名作になる予感はビンビン！ コレクターズアイテムとしても、春夏の装いにスタートダッシュをかける意味でも、いち早く手に入れたい一足と言えます。
ソールサイドのロゴともう一つ、フェンディ フローにおける特徴がアウトソールのデザイン。大胆にFロゴをあしらい、その反対側とヒールに小さな「FF」ロゴを並べ、歩行時でもさり気なく目を引く存在感をアピールします。
13万2000円(税込)／フェンディ（フェンディ ジャパン）
大人スニーカーの王道とも言えるブラックカラーは、よりモダンな履き姿を演出。ニットアッパーに切り替えたラバーディテールが、マットな質感のじゃカードニットにメリハリを与え、立体感のあるルックスに仕上げています。
13万2000円(税込)／フェンディ（フェンディ ジャパン）
豊富なカラーバリエーションも本作の魅力の一つ。淡いブルーは春夏らしい爽やかさを感じさせ、ベーシックコーデの差し色にもってこい。機能としてもルックスとしても軽快さを楽しめるはず。
13万2000円(税込)／フェンディ（フェンディ ジャパン）
トレンドカラーとして注目される、ペールトーンもラインナップ。派手スニーカーに負けないインパクトを醸しつつ、上品さも兼ね備えているので、大人にちょうどいいかと。ペールトーンはレディース市場でも人気なので、女性からも好印象を得られますよ。
Photo：Naoto Otsubo
Styling：Takahiro Takashio
Text：Hayato Hosoya
【問い合わせ】
フェンディ ジャパン 03-3514-6187
