ムリしてハメちゃ、絶対だめ！ 食い込む指輪＆腕時計、女性は見てます！

年末年始、パートナーや気の置けない友人と会えるという幸せ、外で美味しいお料理やお酒を飲めるという喜びをつくづくと感じた、という方が多かったのではないかと思います。（オミクロン株による感染拡大が心配ではありますが……）

でもそのせいで、あれ？ なんだか服がキツい？

指輪もネックレスも、こんなにキツかったかなぁ……。

ネックレスが食い込んでうまく外せない……。いや、これはもしや四十肩？

はぁ〜、寝る前に大汗かいちゃったよぉ……。

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緊急事態宣言解除後、喜びのあまり、行きつけの店にちょくちょく顔を出したり、頻繁に少人数で飲んでいたら、あっという間に体重が増えてしまった！という方がいらっしゃるようです。今週ご紹介するのはそんなノミーデ・フエチャッタヨーネ氏。

行きつけのお店を応援したい、コロナ禍で厳しいと言われている外食産業に少しでも貢献したい、というお気持ち、とても素晴らしいですよね。ですが、いつも着けている時計がちょっときついような気がしてきたら、ダイエットのタイミングかもしれません。
 

新しい年の始まりは素敵な出会いも多そうです。

全身スタイリッシュにきめても、腕や指に食い込み気味の時計や指輪では、息苦しい印象を与えてしまい、せっかくのビジネスチャンスや恋のチャンスを逃してしまいかねません。あまりにももったいないですよね。
 

少し前、孫に会いに来た元夫が数ヵ月前よりも丸くなっていたので「もしかして太った？」と尋ねたところ、「コロナ明けで毎日飲み会なんだよ〜」と、なんとも嬉しそうな様子でした。その反面、体に対して腕時計が小さく感じられたので、「その時計、もう小さいんじゃない？ 息子にあげれば？」と提案いたしましたが「ダメ！」と却下でした。

指輪とブレスレットが食い込んだ手で、落としたバウムクーヘンを拾い、フー、フー、と見えないホコリを飛ばすように息を吹きかけてから、嬉しそうに口に入れていたのも印象的で忘れられません。元妻や子どもを前にして気を抜いていたのでしょう……。
 

本人にとっては何気ない行動だったようですが、素敵なジュエリーとのミスマッチで強烈なインパクトがありました。これがもし、恋愛進行中の相手の前だったら大変ですよね。いつも身につけている時計やジュエリーがきつく感じられてきたら、お気をつけくださいね。

理想の男性は、自分の適性体重をコントロールできる方。いつもサイズのあったアクセサリーを身につけている方。

それでは次回の惜しいよオトコもお楽しみに〜！

Illustrations＆Text： Akiko Hiramatsu
Edit : Yukari Tachihara

平松昭子　Akiko Hiramatsu
イラストレーター／ブロガー　雑誌やWEBサイトをメインに、ファニーでエレガントなイラストやエッセイを執筆する。一方そのファッションセンスが注目され、女性誌のファッションスナップページなどに多数登場。着物を愛好し、Etsyのオーナーとして水墨画の掛軸制作にも力を入れている。著書に『平松昭子の着物事件簿』（宝島社）『マンガで読む絶望名人カフカの人生論』（飛鳥新社）『平松昭子のファッションホリック道』（KKベストセラーズ）などがある。

オシャレでキュートなイラスト満載のHPはこちら！　http://akikohiramatsu.com