男らしくカッコよく決めたいときに一番に思い浮かべるアウターって何ですか? 「やっぱり革ジャンでしょ!」という方、多いのではないでしょうか?
干場編集長もよく着ていますが、クールなのにどこか茶目っ気もあるコーデに仕上げられていてかっこいいですよね。
色違いで何枚も持っている革ジャン愛好家のような方もいれば、「カッコ良いけどコーデが難しそう」なんて見ているだけにとどめている方が多いのも革ジャン。
せっかくなら見ているだけじゃなくて着こなしちゃいましょう! ということで今回は革ジャンのコーデをご紹介します。
今、革ジャンがおすすめなワケ
まず革ジャンのおすすめポイントとしてビジュアルがカッコイイというのは言うまでもないですが、勿論機能面でも優れているのが革ジャンです。
風を通さない
他の衣類に比べ、圧倒的に風を通しません。特に冬の風は信じられないくらい冷たいときがありますが、そんな時も革ジャンがあれば寒さ知らずです。
ニットなど防寒性に優れた素材は沢山ありますが、そもそも最初に風を通すことすらない、というのは革ならではの特徴ではないでしょうか。
ボリュームが無いので一見ボアコートなどに比べると寒そうに思えますが、実は意外と暖かいのが革ジャンです。冬にありがちな着ぶくれも革ジャン一つ組み合わせるだけでシュッと締まって見える点もとてもおすすめです。
じゃあどう取り入れる?
革ジャンの魅力が十分伝わったところで、問題はどのようにコーデに取り入れるかです。
「気になっているけど自分が着ているのは想像できない……」なんて方は特にですが、難易度の高い革ジャンコーデを想像していませんか?
例えば……。
難易度高め革ジャンコーデ
①上下全て革ジャンコーデ
たまに見かけますが、アウターもパンツも両方革、というのはかなりハードルが高いので「これから革ジャンを」という方は特に避けた方がベターです。
シックに決めるにしてもパンツ、靴下、小物などどこか柔らかい素材を取り入れて、抜け感を意識してみた方が今風になりますよ。
②凝った装飾の革ジャンコーデ
元からアクセサリーや装飾など、かなり派手な革ジャンも初心者にはコーデが難しいでしょう。
かなり革ジャンが主役になるコーデなので、「じゃあパンツは主張せず黒で……」ならいけるように思いますが、実際に試してみるとなかなかイカツイコーデになってしまいがちです。
まずは素材・カラー選びから
ではどのようにお気に入りの一着を探せばよいのか。
大切なのは素材とカラーです。革ジャン、といわれるとついブラックの一般的なものを想像しますが、それ以外にも種類は豊富にあります。
例えばこちらはブラウンの革ジャン。スエード素材なので見た目は「革ジャン」でも少し優しい雰囲気になりますよね。
さらに少し赤みがかったオレンジに近いブラウンの革ジャンもあります。
こちらも同じくスエード生地なので、いかつい印象を与えにくいです。オールレザーのピカピカした感じが苦手な方はスエードが混じったデザインの革ジャンから入ると抵抗感がなくておすすめですよ。
なんとなく買えてないけど革ジャンが欲しい! という方におススメの選び方をお伝えしましたが、少しでも参考になったでしょうか。
上手く着こなせば一段とおしゃれっぷりが増す革ジャン。寒くなる今年の冬こそ上手に取り入れてみてくださいね!
Text : FORZA STYLE