【あえて黒は取り入れない】
秋旅行を満喫するベッカムのレザーコーデ

10月から都内もGo To トラベルの対象になったので、ゆっくり温泉宿に行ったり、自然に触れる癒やしの旅を満喫したいですね。日中もかなり涼しくなってきたので、そろそろ羽織りも必要。オトナの渋さを演出する秋アウターの大本命といえば、やはりレザージャケットです！

しかし、いつものような真っ黒コーデでは、ロック過ぎるし、何より旅先の風景には馴染みにくい。そこで今回は、秋旅にピッタリなリラックス感溢れるレザーコーデを、デヴィッド・ベッカム氏から学びたいと思います。

ヴィンテージ感溢れる茶のレザージャケットは、大人の渋さを演出するのにピッタリ。袖がラグラン仕様になっているので、肩や腕が動かしやすく、荷物を持って動き回る旅には最適なデザインです。

コーデのポイントは、ベージュのパンツと白スニーカーを合わせて、徐々にトーンを明るくしているところ。茶のグラデーションによって、秋らしさを強調するだけでなく、紅葉などの自然な風景ともマッチします。タフな印象のレザージャケットも、コントラストが弱まることで優しく見えますよね。これぞ、ベッカム流の上級カラーテクニック！

都会で着るレザーといえば、黒一辺倒になりがちですが、せっかく自然を楽しむ旅行なら、こんな風にリラックス感溢れるスタイルングで決めるのがおススメです。ぜひご参考に！

Photo：gettyimages
Text：Satoshi Nakamoto