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タカシマヤ スタイルオーダー サロン(以下TSS)ファンの皆さま、大変お待たせいたしました!──どこよりも早く、TSSの新作コレクションをお届けするFORZA STYLEが、気絶するほど驚いた革新的スーツをご紹介。「これは、利き酒ならぬ、利きスーツだね」と、次々と新作を試着する干場編集長と高島屋バイヤーの久曽神健さんのやりとりをとくとご賞味あれ。
ついに、軽量の代名詞「マニフィカ」の第3の矢が放たれる!
久曽神 干場さんのスーツ、「0(ゼロ)型」ですね。今日は私も0型です。
干場 0型は一目で分かりますね。肩から首への流れるようなのぼりや襟の吸い付きの良さ、全体的な丸みなど、一格上の仕立てだと着ていてすごくわかります。
久曽神 ありがとうございます。0型は今春デビューしたばかりですが、今日は、干場さんを驚かせようと、さらに新しい0型の「マニフィカ」をご紹介します。
干場 0型のマニフィカですか! 確か軽量モデルのマニフィカは、001型と002型ですでに展開していましたよね。
久曽神 はい、マニフィカとしては第3の矢となる0型での展開です。
干場 それはすごいな。素材がどうしても重くなる秋冬に軽量化に挑んだわけですね。
久曽神 私たちが着ている0型は、フル毛芯仕様で芯地250gのものを使用していますが、0型のマニフィカは50gの接着芯地をオリジナルで開発。一着で200gの軽量化に成功しました。
干場 200g! 200gも違うと、着てすぐに軽さが分かりますよね。接着芯地でも肩の傾斜や胸回りの曲線、腰回りのフィット感など、0型の美しい立体感は損なわれないんですか。
久曽神 ぜひ試着してみてください。
技術の進化と、今の時流を捉えている軽量化仕様の「マニフィカ」
干場 なるほど、素材はしっかりフランネルなのに、驚くほど軽くて、柔らかい着心地ですね。
久曽神 ジャケット重量で通常750gのところ、マニフィカは550gまで軽量化に成功しました。素材はイタリア・REDA(レダ)社の高機能素材「アクティブ」からスマートフランネルをチョイスした“高島屋限定色”です。SUPER120'Sの細番手原毛を使用したウールで、軽さと保温性が特徴です。ウール100%で目付(生地幅150cm×長さ1mあたりの重さ)は290gです。
干場 生地自体もフォックスブラザーズのフランネルなどに比べると軽いんですね。
久曽神 0型は高度な縫製技術を駆使した新モデルですが、0型のマニフィカは、軽量化しつつ、立体的な美しさと丸さをしっかり表現しています。001型、002型のマニフィカでも100g軽いんですが、0型は200g軽くできました。
干場 それは技術的に大変な進化、進歩ですね。0型は見るからにグレードが高いし、イタリア的な色気も感じさせる美しいスーツなのに、さらに軽い。イタリアのサルトのスーツと遜色ないですよ。
久曽神 この軽快感は、ぜひ一度皆さんに試着していただきたいです。
秋冬でフランネルなのに軽い? 服好きの心を揺さぶるフランネル・バリエーション
久曽神 もう一つ、秋冬のスーツのトピックが、「フランネル素材」です。梳毛系のきれいめスーツに比べると、ややカジュアルな印象のフランネル素材ですが、TSSでは、伝統的なフォックスブラザーズから、機能性に富んだREDAアクティブ、軽量化に成功した御幸毛織の生地までバリエーション豊富に揃えます。
干場 四季のある日本だからこそ、その季節に適した生地を着たくなりますが、期せずして、「英・伊・日」のフランネル・バリエーションが揃ったわけですか。
久曽神 フランネルは秋冬を感じさせる素材で、日本だと11月くらいがジャストシーズンのイメージですが、今回のフランネルは9月から着られます。
干場 「コートいらず」といわれるフランネルが進化しているのも、スーツ好きには堪らないニュースです。
久曽神 フランネルバリエーションの1着めは、ここまで紹介してきたREDA社のスマートフランネル素材ですが、次が001型スーツで、素材はフォックスブラザーズです。ウール100%で目付は400gです。
干場 さすがの重量級ですね。赤峰幸生さんがよく言っている「身体の形になっていく」のに20~30年着られるフランネルがまさにこれ。クラシックでトラディショナルな伝統芸の域です。堂々としていてカッコいいな。
久曽神 英国フランネルの代表で、肉厚で保形性に優れ、シワになりにくいのも人気ですね。
干場 次のスーツは随分軽く感じますね。
久曽神 これは002型スーツで、素材は御幸のライトフランネル(AIR FLY)です。ウール92%・ポリエステル8%で目付230gと軽量です。
干場 軽くて、春夏の素材ぐらいに感じますね。
久曽神 御幸の技術によって、超軽量の上に、保温性とストレッチ性も持っています。
干場 オフィスに似合う高機能フランネルですね。
干場 同じフランネルでも、イタリアの色気、イギリスの歴史と伝統、日本の技術と、お国柄がバッチリ出るんですね。
日本酒の利き酒のように、その時々の美味しいモノを楽しもう!
干場 イタリアのビエラ、イギリスのハダースフィールド、日本の尾州の世界三大毛織物産地を巡ったぐらい面白かったです。0型マニフィカもフランネルのバリエーションも、どれも今の時流をしっかり押さえているし、“スーツの利き酒”のように、皆さんに絶対楽しんでいただけますね。
久曽神 これまで、梳毛系のキレイめスーツしか着てこなかった人は、「オフィス着の自由化」と言われて、迷っている人が多いんですね。そういう方々に、TSSは、程よくトレンド感があって、程よくカジュアル感が味わえるスーツのバリエーションを強化しています。新しいビジネススタイルにぜひトライしてください。
タカシマヤ スタイルオーダー サロン
日本橋高島屋S.C.店 本館6階
東京都中央区日本橋2-4-1
TEL:(03)3211-4111(代表)
Photo:Shimpei Suzuki
Text:Makoto Kajii
【提供元】
高島屋
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