テイクアウトにも使える今、マイボトルは欠かせません!
第274回目は、ハイドロフラスクのボトルです。
女性の間ではすでに馴染み深いマイボトル。エコであることは言わずもがなですが、アウトドアブームの後押しや自転車通勤の増加に伴い、今メンズの間でも注目されているんです。カフェでもコーヒーをマイボトルに入れてくれるサービスもありますしね。
そんな昨今、ボトル業界もよりスタイリッシュでお洒落なアイテムが急増。中でもオススメは「ハイドロフラスク」です。デキる大人に相応しいスマートな佇まいながら、もちろん機能性も申し分ありません。
2009年創業のハイドロフラスク。東は荒野、西は山地の特異な地理で知られる、アウトドアの聖地オレゴン州ベンドで生まれたボトルブランドです。
この地域では仕事前に雪山をハイキングし、素晴らしい眺めとともに熱いコーヒーを楽しむ習慣があり、そんな地域性がハイテクボトルの誕生に一役買ったそう。特に初の全断熱ボトルは、話題を呼び瞬く間に国内だけでなく世界中で人気を博しました。現在ではHYDRATION、COFFEE、BEER、FOODの4つのカテゴリで100種以上の製品を展開するほど。
上のCOFFEEシリーズの「16 oz Flex Sip」は、スリムな出で立ちがブリーフケースの隙間にすっぽり入ると、ビジネスマンに人気。真空断熱構造を採用し、保冷は最大24時間、保温は最大6時間。つまり、氷を入れればずっと冷たく、熱々のコーヒーを朝入れても夕方まで暖かいってこと。
しかも外気温との温度差で結露することがなく、バッグ内やデスクが水滴で汚れる心配はありません。濡れた手でも滑りにくいパウダー加工を表面に施しているので、アウトドアシーンでも活躍必至。ミニマルなデザインゆえシーンを選ばずに使えますから、通勤や旅行など、お出かけのお供にぜひ。
開閉はスライド式。ハンドル付きだからワンマイルの散歩にもぴったりです。また別売りで様々なアタッチメントが展開されている上に、全10色のカラバリも見どころです。モノトーンで知的に魅せるもよし、派手色でギャップ演出するもよし。マイボトル一本で好感度が上がるかも。
オフィスのデスクや自宅用なら「12 oz Coffee Mug」がイチ押し。耐久性・防錆性に優れた18/8ステンレスを採用、手入れが簡単で長く愛用できるのも魅力の一つ。もちろん上のボトル同様に真空断熱構造なので、最後まで一番美味しい状態でドリンクを楽しめます。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
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アルコインターナショナル 06-6563-7346
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