所有欲をくすぐられるポール・スミスらしさ溢れる魅惑のカメラ
第48回はポール・スミス×ライカです。
スマホカメラの進化で写真を撮ることは身近になったものの、よほどの写真好き以外はカメラを購入しなくなってしまった昨今。でもカメラって写真を残すだけじゃなく、所有する喜びだったり、カメラを構える所作が魅力だと思いませんか? 時計や車と同じで、やっぱり男にとってカメラは必要不可欠でなくても物欲が刺激されるアイテムですからね。ということで、今回紹介する「ライカ CL Edition Paul Smith」は、物欲を大いに刺激してくれるイッピンでございます。
なんてったってポール・スミスとライカという、ファッション界とカメラ界の雄によるコラボですから。聞いただけでもワクワクしますよね。両者によるコラボは2012年に続く第二弾。今回のカメラは、2016年にポール・スミスが26色ものカラーを使ってデザインした「ランドローバー・ディフェンダー」にインスパイアされたもの。ポップなアクセントカラーやカラフルなストラップ、ポール・スミス氏の手書きによるメッセージやイラストがあしらわれるなど、ポール・スミスらしさ満載に仕上がっています。また、両ブランドのロゴが刻印されたネオンカラーストラップ、ポール・スミス氏が所有しているヴィンテージカメラのグラフィックをプリントしたオリジナルレンズクロスも付属。シリアルナンバー入りの世界限定900台なので、レア度も満点です。
カメラのスペックは「ライカCL」と同様で、APS-CサイズCMOSセンサーを搭載、2400万画素、高速オートフォーカス、最大10コマ/秒の高速連写、視認性の優れた電子ビューファインダーを備え、動画撮影も可能。またアプリ「Leica FOTOS」を使用すればスマホとのペアリングもできるので、SNSへ簡単に写真をアップできます。
最近はファッション感覚でカメラを身に着けている人も多いようですが、これはまさにファッションアイテムと言っていいでしょう。ダークトーンが多い冬のコーデでこのカメラを身に着けるだけで、映えるコーデが完成しますよ。
Text:Tomomi Nishihara
【問い合わせ】
ポール・スミス リミテッド
03-3478-5600
https://www.paulsmith.co.jp