ミリタリーを現代的にアップデイト「BATTUE SERGENT(バチュー サージェント)」
ブランドの創設者であるボブ・リーの自然と冒険への敬愛のスピリットから、1965年にニューヨークで誕生したHUNTING WORLD(ハンティング・ワールド)。 アイコンとなるバチュー・クロス素材を使用したシリーズが最も人気で、FORZAでもたびたびご紹介しているラグジュアリー定番ブランドのひとつ。クラシックからモードやストリートまで幅広いスタイルに溶け込み、流行に左右されない普遍的なデザインが長く支持されている理由です。
今回登場するのは、2019年秋冬シーズンのコンセプト「ヘリテージ」に基づき、ミリタリーの要素を加え現代的にアップデートした全く新しいコレクション「BATTUE SERGENT(バチュー サージェント)」。
ラインナップは、ハンティング・ワールドの定番素材バチュー・クロスを用いたアイコンバッグのキャリーオールとダッフルにショルダーを加えた3型。 グレーのボディーに、同色のトリミングレザーを施した今までにない都会的かつシックなカラーリングがスタイリッシュです。
デザインのキモとなるのは、米軍が開発した装備品の着脱システム(パルスウェビング)から着想を得た、格子状に配されたブラックのテープ使いです。さらに、フラップやストラップに取り付けられた重厚感あるバックルは、オーストリアルビン社製のコブラバックルを起用。軍隊でも使われるプロスペックをもち、風塵、砂などにも影響を受けない高い耐久性に加え、破断荷重は約900kgというモンスター級の耐破断性を誇ります。クールな顔してますが、かなりのツワモノなんです。ポイントになっているワッペンは、軍隊で所属や階級を意味するパッチのように取外しが可能で、全てオリジナルのデザインが施されています。
スニーカーを起用したブラックベースのストリートカジュアルにもどハマり。バッグが悪目立ちすることなく、スタイルに溶け込むくらいが大人には丁度良いですね。
もちろん、秋冬定番である黒のレザージャケットとも相性バツグン。モードな雰囲気をまとった斬新なデザインが、コンサバスタイルを若々しくアップデイトしてくれます。秋冬の買い物モードにスイッチが入らないというダンナにもブッ刺さるはず! ぜひ店頭でチェックしてみてください。
Text:Satoshi Nakamoto
【問い合わせ】
ハンティング・ワールド帝国ホテル店
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