スマイルコットン社の上質コットンとカジグループの編物技術がコラボ
第171回は、ティモーネのクルーネックTシャツです。
夏の大定番アイテムであるTシャツにトコトンこだわってみよう!ということで、今回は1万円台で買える究極の一枚を深掘り。今までも、このコーナーで様々なブランドのTシャツをピックアップしてきましたが、今回は着ればその差が歴然。Tシャツマニアの私も即買い&気絶した唯一無二の素材を使用したメイドインジャパンブランド、「TIMONE(ティモーネ)」の逸品をご紹介したいと思います。
1934年に繊維機械製造として創業し、テキスタイル開発の技術を培い、国内外7社で70年以上にわたって合成繊維生地を開発してきたカジグループ。その合繊を主素材とするメンズファクトリーブランドが、「TIMONE(ティモーネ)」です。このTシャツのウリも勿論、素材に秘密が隠されています。
使用しているのは、三重県スマイルコットン社の膨らみのある上質コットンとカジナイロンの加工糸とキュプラを交編し編み立てた、ハイブリッドな生地。日本が誇る最強の生地ブランドがコラボすることにより、気絶級の肌触りと速乾性の両立に成功しました。この素材は、洗濯での色落ちもしずらく、シワになりにくいのが特徴。アイロン要らずなので、旅行や出張にも便利なんです。
デザインは、鍛えた体のラインを際立たせる細身のボディラインと、腕周りをスッキリ見せる理想の神シルエット。特に、細いリブで仕上げられたクルーネックは、詰まりすぎない絶妙な開き具合により、顔立ちを上品に見せてくれます。滑らかな素材感と相まって、シンプルかつヘルシーなのに、セクシー度もめちゃくちゃ高いんです! だから、夏場は一枚でも十分にデート着として活用できます。
私のようにデニムにスニーカーのような定番のカジュアルコーデは勿論、ジャケパンやスーツスタイルのインナーとしても着まわしOK。因みに、サイズ感はやや小さめなので、ワンサイズ大きめをおススメします。Tシャツ選びに迷ったら、まずは一枚お試しアレ! 満足度は保証します。
Photo:Shimpei Suzuki
Styling:Yasuharu Imai
Edit:Satoshi Nakamoto
【問い合わせ】
ティモーネ 東京ショールーム
03-6434-5184
https://timone.jp/