満足度の高い”気絶CAR”をお手頃プライスでGETせよ!
まだまだお正月モードが抜けきらないこの1月。株や為替の乱高下は読みにくいものですが、ブツヨク戦線はまだまだ“強気の買いモード”が続きます。
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年度末商戦に引き続き、大幅サービスが期待できる年度末商戦がやってくるからです。そこで今回、イチバンお安くカッコがついてウケがいいクルマを考えてみました。その結論は男女を問わずMINIです! 次点はフィアット500でルパンよろしくな結論もアリなのですが、個人的には実写版映画がアカンのとトポリーノのエレガンスの方が上である・・・という脳内会議で却下しました。
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さて、現行型MINIですが、何を選ぶかでご予算が大きく上下します。ベースグレードによりますが、気前よくオプション加算するとあっという間に400万円オーバー。決して侮れないMINIなのであります。で、ココは3ドアの最廉価グレード「MINI ONE」一択で吉と出ました。
気になる価格は6速MT仕様で238万円、クラッチ踏まない7速DCT仕様で256万円という車両本体価格(税込み)。魅惑のオプションをぐっとこらえて最小限度とし、NAVIはスマホで補えばなんとか300万チョイで収まるのでは? という算段。
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ちなみに、同じ3ドアのCOOPERが6速MT で294万円、7速DCTが312万円というお値段。ディーゼルにいたっては329万円に価格が上昇。5ドアは271万円と希望もてますがATのみ。ワゴンのクラブマン322万円、クロスオーバー345万円とおハナシになりませんとういか、ONEの3ドアのオトク感が際立ちすぎます。
車名こそMINIですが、じつはモデル毎にボディサイズを拡大するという戦略のもとに開発されるMINI。お子様が少々大きく成長されても3ドアで十分ファーストカーになりうるのです。既存モデルですがスペックをおさらいします。
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MINI ONE 3 Door
ボディサイズ:全長3,835×全幅1,725×全高1,430mm
ホイールベース:2,495mm
エンジン:1.5リッター直列3気筒ターボ
最高出力:75kW(102ps)/3,900rpm
最大トルク:190Nm/1,380-3,600rpm
タイヤサイズ:175/65R15
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現行型3ドアはビッグMCから約1年と、まだまだ賞味期限が残っています。そしてスバラシイのはTシャツ&短パンの超カジュアルから、クラシコスーツでビシッと決めて高級ホテルに乗り付けてもロールス・ロイスに見劣りしないこと。
ご先祖様のクラシックMINI時代から女王陛下をはじめ、数々のVIPのガレージに収まってきた名車MINIは無敵です。1964年から1967年の4年間にラリー・モンテカルロで総合優勝3回という実績。1966年は1位フィニッシュながらも横槍&不可解な裁定で失格でしたが、実質的に4勝といっても過言じゃありません。
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ご先祖様と比べるな! という反論もあるでしょうが、大元のコンセプトはDNAとして現行型MINIも受け継いでおります。ワタシが感じるそのDNAとは走りは言うに及ばず、その乗り心地です。
特に分厚いシートが秀逸で安さを感じさせません。これはクラシックMINIを設計・開発したアレック・イシゴニスが、高級車メーカーのアルヴィスに在籍していたことが功を奏したのでは? というのがワタシの妄想的結論。
現在のMINIはクルマの枠を超えてコンセプトとして様々に展開されています。ファッションや狭小住宅など、クルマを展示しないPRがその具体例。とはいえ、やはりクルマですから、モータースポーツへの挑戦、電動化など、次世代モビリティに必要な取り組みへの余念はありません。
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ブツヨクが炸裂すれば車名に反して低予算に収まらないMINI。ですが、その気になればオシャレでカッコよく、さらに老若男女に慕われるMINIという存在。それが新車でコミコミ300万円となれば検討せざるを得ないのではないでしょうか。
クルマはMINIでも夢は大きく勝負したい2019年。年度末商戦で狙い撃ちしちゃいましょう!
Text:Seiichi Norishige
MINI
0120-3298-14(MINI カスタマー・インタラクション・センター)
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