CAR ― Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

妄想は続くよ、どこまでも!

【ついに情報解禁!】みんな大好きポルシェ911の新シリーズを徹底解剖!

2018.12.2 2018.12.2
2018.12.2
説明しよう!妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

新型ポルシェ911がLAでワールドプレミア!

ついに出ましたね。第8世代へと進化したタイプ992となる新型ポルシェ911。ロサンゼルスモーターショーのタイミングで発表することは事前に告知されていたのですが、やはり現車を見ないとハナシが始まりません。

新型911は、ハイデッキになったリアまわり、左右のコンビネーションレンズを一体化したエクステリアが目を引きます。インテリアはメーターまわりが刷新され、パネル内には1970年代風のデザインを採用。コレはモダンレトロで実に911ファンの琴線をくすぐります。しかし、残念なのは俯瞰して車内を見たときに漂うパナメーラ臭。ココはもうちょっと差別化して欲しかった。

ワタシがなぜ残念がるのかといえば、空冷時代のあの左右シート間の狭さが大事だったから。スッと手を伸ばせばソコは彼女の太もも! 天国までネコまっしぐらなナイスパッケージな911だったからなのです。911は世界屈指のパフォーマンスをもつスポーツカーであると同時に、ブランドバリューと雰囲気作りに長けた最高のデートカーなのです!

しかし真面目にいえば、重量バランスの点で重いニンゲンは車体の中央に寄せたほうが運動性能は上がります。ですから左右シートはドライビングに支障がない限り、間隔が狭いほうがいいのです。いつもえっちぃ妄想ばかりしているワタシではありません!

タイプ992となった新型911のスペックを検証してみましょう。参考データは2019年春にデリバリーが開始される後輪駆動のカレラSと4輪駆動の4Sの2モデル。今後はさらにバリエーションが増えて行きます。

【 PORSCHE 911(Type992) Carrera S:Carrera 4S 】

●エンジン(共通)
最高出力 331 kW(450PS)/ 6,500 rpm
最大トルク 530 Nm / 2,300-5,000 rpm
レブリミット 7,500 rpm

●パフォーマンス
最高速度 308:306 km/h
0-100 km/h 3.7:3.6 sec (Sport Chrono Package 3.5:3.4sec)
0-160 km/h 8.1:8.3 sec
80-120 km/h 2.2:2.3 sec

●ボディサイズ(共通)
全長 4,519 mm
全幅 1,852 mm(ミラー含む2,024 mm)
全高 1,300 mm
ホイールベース 2,450 mm

●その他のディメンション
乾燥重量 (DIN/EU) 1,515 / 1,590 kg:1,565 / 1,640 kg
車両重量 1,985:2,010kg
ホイール(前後) 8.5J x 20 ET 53:11.5J x 21 ET 67
タイヤ(前後) 245/35 ZR 20:305/30 ZR 21
燃料タンク容量 64 L:67 L
参考価格(ドイツ税込み) 120.125:127.979(EUR)

さて、いかがでしょうか。ワタシの評価ポイントは911を911たらしめる「911三原則」のひとつ、フッワークの要であるホイールベースです。ココは水平対向エンジンやRRパッケージ同様に実に重要なキモ。

新型のタイプ992は現行型のタイプ991同様に2,450mmがキープされホッとしました。ちなみに初代から6世代目までホイールベースを確認すると、初代911が2,211mm、Gボディの第2世代930が2,271mm。続く964と993が 2,272mmと、空冷時代は他車と比較してもマジでホイールベースが短く、都市部でもキビキビ走り低速でも気分が上がります。

時代は変わりエンジンが水冷化されて、996と997が2,350mm。さらにライフスタイルも変わり991からホイールベースが一気に伸びて2,450mmに。ということは、992が終わればさらにホイールベースが伸びそうな匂いも漂ってきます。

新開発の水平対向6気筒ターボエンジンは、燃料系などインジェクションプロセスの改善、ターボチャージャーの新レイアウト、給気冷却システムの性能向上によってタイプ991のGTS級のパフォーマンスを獲得。ちなみにトランスミッションは新開発の8速デュアルクラッチ式となり1段増量。

トピックは濡れた路面の走行を安全にする「ポルシェ ウェットモード」の設定です。世の中にはスノーモードとかありますけど、雨天用はなかったのでさすがポルシェといえるでしょう。また、熱探知カメラを備えたナイトビジョンアシスト、群知能を使用する広範なコネクティビティ含む新しいアシスタンスシステムなど最新装備が揃います。

今後のラインナップ展開など目が離せない新型911シリーズ。日本仕様のスペック、価格、受注開始時期については決まり次第、続報をお伝えしたいと思います。なお、今回ご紹介したスペックはドイツ仕様を参考にリサーチしまとめたデータですので、詳細はメーカー公表値をご確認いただければ幸いです。

Text:Seiichi Norishige

ポルシェ ジャパン
0120-846-911(ポルシェ カスタマーケアセンター)

■The new Porsche 911: Highlight Video.

Author profile

教重 誠一
教重 誠一
Seiichi Norishige

自動車雑誌の編集者を経てモータージャーナリストへ。駆け出しの頃からサラリーマンの限界に挑戦し数々の輸入車を乗りまわす。印象深かった愛車はポルシェ911(930)、Ruf CRo
コンバージョン(964)、メルセデス・ベンツ500E、フェラーリ412、BMW6シリーズ、RG500Γ(バイク)。趣味はシガーとパイプとすし屋巡り。ジャンルを問わず酒好きだが、一定以上飲むと睡魔が襲い銘柄を失念する。1964年、北海道生まれ。

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