レアな初期モデルから匠の技まで!オニツカタイガーツアーに行ってきました!
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干場編集長が愛してやまないスニーカーのうちのひとつ、オニツカタイガーのNIPPON MADEシリーズ。全ての工程を、日本国内で職人によるハンドメイドで生み出されるNIPPON MADEは、その高級感溢れる仕上がりに、ラグジュアリーブランドとの相性も抜群なんです。
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そんなオニツカタイガーとNIPPON MADEの源流を探るべく、神戸&大阪へリサーチの旅へ出かけました。
まずは神戸にある「アシックス スポーツミュージアム」へ。1949年、鬼塚喜八郎氏が手がけるバスケットシューズの開発から始まったオニツカタイガーは、ローンチ当初には「オニツカタイガーストライプ」はまだなく、2本のラインなど、さまざまなデザインが施されていたんです。
オリンピックなどの世界的な大会を機に、新しいソールの開発やデザインの刷新があるのも見どころ。
下の写真「リンバー」というモデルの誕生は1966年。干場編集長が愛するメキシコ 66の原型ともいえるモデルです。
オニツカタイガーの歴史を楽しくお勉強した後は、いよいよNIPPON MADEが生み出されている工場へ!
東大阪の小さな町工場「佐川工芸」では、NIPPON MADEの革素材などの加工が行われていました。
こちらはスニーカーを乾燥させている工程。急に乾かすと革が固くなってしまうことから、夏は大きな扇風機で風を送り、冬はストーブを焚いてゆっくりと製品を乾かすのだそう。
こちらの写真は、スタッフの皆さんがヒールの「ベロ」を作っている様子です。こうやって、一つ一つ手作業で丁寧に仕上げているんですね。
そしてこちらは、日本の伝統資材「漆喰(しっくい)」にヒントを得て作られたマットホワイトのスニーカー。2回に分けて塗られた濃度の異なるアクリル漆喰が独特の風合いを醸し出しています。厚めのシャークソールも絶妙なバランスですよね。なんだかmakiko、心がムズムズしてしまいました。う〜ん、気絶!
こちらは漆塗りのような「刷毛ムラ」を表現し、独特の風合いを醸し出しているMEXICO 66 DELUXE。
このNIPPON MADEシリーズ、現時点で世界に唯一のフラッグシップ店舗が表参道にあります。(該当記事はコチラ!)
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ひとつひとつ、手作業で作られるNIPPON MADEシリーズに干場編集長もうっかり気絶…。
最後に「佐川工芸」代表の佐川勝さんに、モノづくりに込める想いを伺いました。
「デザイナーと意見を交換しながら、自分の知識をフル動員してスニーカーづくりをしています。いつも『何か新しい表現方法はないか』と考えているのですが、その作業が大好きなんです。オニツカタイガーは国内はもちろん、海外の方々からも支持されていると聞きますが、彼らの笑顔を想像すると、とても誇らしい気持ちになりますね」
はにかみながら語るその姿は、本当にピュアで愛に溢れていました。
ひとつひとつ手作業で丁寧に仕上げられるNIPPON MADEのスニーカーたち。こうして愛されながら出来上がるのだと思うと、履くこちらも身が引き締まります。
干場編集長もアニキも愛するNIPPON MADE。これからもFORZAが大注目するシューズブランドであることは間違いありません。
そして、この一連の取材を通して分かったのは、”一足の靴に、歴史と情熱が詰まっている”ということ。普段身に着けるものには”想い”や”意味”を感じたいmakikoにとって、オニツカタイガーのモノづくりの姿勢はズッキューーンと胸に沁みたのでした。
photo: Kei Kato
text: makiko
【Movie】Onitsuka Tiger | NIPPON MADE
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