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FASHION 超絶ラグジュアリー「雲上の世界」

シルク100%に京手描友禅の書き下ろし!で
100万円はむしろお手頃、かも!?

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オトコとして生まれたからには、一度は手にしてみたいモノやコト。本企画は、そんな夢と憧れが詰まった、超絶ラグジュアリー情報をお届けいたします。実際に手に入れるか入れないかは、アナタ次第です!

日本の伝統って、こんなにもカッコいいんです

第36回目は、リヴィール プロジェクトの京手描友禅ボンバージャケットです

100万円(税抜)※受注生産/リヴィール プロジェクト(タトラス ジャパン)

日本のモノ作り力や伝統を見つめ直す動きが活発な昨今。注目すべきプロジェクトが今年の2月に発足しました。ラグジュアリーダウンでおなじみのタトラスでクリエイティブ・ディレクターを務める坂尾正中氏が、日本の伝統・文化の継承をコンセプトに立ち上げたプロジェクトブランド「リヴィール プロジェクト」です。その第1弾となるのが、今回ご紹介する京手描友禅を用いたボンバージャケット。

鮮やかで繊細かつ迫力ある絵柄が特徴の京手描友禅。その伝統技術を受け継ぐ昭和21年創業の木村染匠とコラボレーションする形で実現した同アイテムは、今回7つの絵柄が用意されています。伊藤若冲の軍鶏や河鍋暁斎(かわなべきょうさい)の髑髏と蜥蜴など、柄はどれもモダナイズなどせず、伝統に沿ったものばかり。それも、シルク100%の生地にすべて手描きの書き下ろしと聞けば、この値段はむしろお手頃と感じる人も多いでしょう。

今回ご紹介するのは熨斗(のし)をテーマにした絵柄。緻密に書き込まれたその絵柄は、まさしく繊細にして大胆。おまけに染めだけではなく、刺繍も施されています。飾っておくだけでも絵になる、もはやアートなジャケットです。

スカジャンやハワイアンシャツに興味のある人なら、絵柄の素晴らしさがわかるはず。しかし、背中の絵柄では日本の伝統技術を正しく表現してはいますが、アイテム自体は細身のシルエットが今どき感を楽しませてくれます。
こちらは河鍋暁斎の髑髏と蜥蜴。ヴィンテージのスカジャンでも、超絶な値段がつく人気の絵柄です。色はそれぞれブラック、ネイビー、グレー、カーキ、レッド、ブラウンが揃います。100万円(税抜)※受注生産/リヴィール プロジェクト(タトラス ジャパン)

 名ばかり和テイストなアイテムとは一線を画す、本気度の高い今回のプロジェクト。第1弾でこのクオリティですから、続くコレクションも気になりますよね。第1弾は浮世絵に馴染みのあるフランス・パリのファッションウィークでも発表されており、世界的にも注目を集めています。

Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Masafumi Yasuoka

【問い合わせ】
タトラス ジャパン
03-5708-5188
http://revealproject.jp
 



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