九州は筑後川の平野に、邪馬台国は存在したのか
福岡県朝倉、平塚川添遺跡に緊急取材
ついに卑弥呼の影を捉えたのである
吹き荒れる暴風
ヤヨイのままの平原
そこには我々の想像を超えた気絶が隠されていた!
その謎を解くには厳しい自然と命がけで戦わなければならない
我々アニスペシャル取材班はその謎を解くべく
いままさに暴風に立ち向かっている
熊本から高千穂、はたまた阿蘇山を巡り、久留米を駆け抜けた
それはのべ300キロに及ぶ気絶行軍である
人を惹きつける卑弥呼とは誰か
邪馬台国とはいかなるものか
そこに隠された謎とはなにか
ナレーション カメラO坪
それは宮崎の高千穂から始まった。
熊本のカルデラを超え。
台風直撃の中、福岡の久留米から朝倉へ。雲の動きがバヤい。
ここが邪馬台国だったのか? 諸説あるが、何か卑弥呼のグルーブを感じる。しかし台風のため、平塚川添遺跡公園は休園となっていた。
とその時、奇跡が起きた。なんと東京から卑弥呼に会いにきた熱意が伝わり、特別に案内していただくことに。平塚川添遺跡公園のサカタさんアニがとうございます! ちなみに我々は熱心な歴史サークルだと思われている。それでいいのだ。
よく見ると八咫烏が?
高岡早紀か? 劇団四季か? 高床式だ! パねえ〜稲作定住バイブスがパねえ!
ねずみ返し気絶……稲作昇天!
卑弥呼がすぐ近くにいる気がする。俺には聞こえた。久留米のディライトで迷ったパタゴニアのスナップTを買えと。
気がつくと気絶兄弟立ち! やっと会えたね、卑弥呼お〜
再び感謝の気持ちを込めてサカタさんと熱く手を握る。FORZA STYLEは諸説あるが歴史サークルなのかもしれない。
気絶ブラザーズの漢旅はまだまだつづく。さてと、次はどこへ探検するか? ツチノコ、カッパ、いや天狗はどう? あれ? ホッシーまた寝てる。
Video & Photo : Naoto Otsubo
Video Edit : Kabuto Ueda
Text : Eiji Katano