CAR ― 九島辰也の CAR STYLE

九島辰也の CAR STYLE

エレガントに疾走せよ! 九島が思わず気絶したBMW8シリーズの官能的な走りに注目!

2018.11.5 2018.11.5
2018.11.5

大人の高級クーペは激しくもあり、優しくもある!

BMWというと最近はXシリーズが有名。このところ2世代目となったX4がメディアに登場しています。デフォルトはX3かな。X5に迫る堂々とした風格が人気。それと今年前半にリリースされたX2。SUVとスポーツハッチバックの中間、いわゆるクロスオーバーで若々しい雰囲気を醸し出しています。

とはいうものの、このブランドを長年支えてきたのは、セダン、クーペ、カブリオレ、ツーリングといった車種。3シリーズだったり5シリーズや7シリーズだったり。

その“背の低い方”のグループに新しいシリーズが仲間入りしました。8シリーズです。まぁ、クルマ好きの方ならご存知のように、「誕生」というより「復活」ですね。

今回その第一弾となるクーペに試乗してきました。場所はポルトガルの首都リスボン。ヨーロッパの人々にも人気の街で、観光客が街に溢れています。温暖な気候がいい。朝夕は涼しいですが、10月の終わりに日中26度もありました。それにおしゃれなカフェも多いし。

それはともかく、第一弾というのは今後カブリオレや4ドアクーペとなるグランクーペが追加されるらしく、シリーズの充実が期待されるからです。高性能のMシリーズを含め注目は高いですね。ポジションは、もちろんBMWのトップレンジ。7シリーズがフォーマルセダンなので、そのパーソナルカー部門を担います。

さて、試乗したのはM850i xDriveですが、まさに大人のクーペといった佇まい。不自然でないのびやかなフォルムが見る者を魅了します。フロントピラーの角度もそうですし、リアなんかかなり寝てますね。宇宙船みたい。デザインにかなり時間を費やしたことでしょう。

エンジンは4.4リッターV8ツインパワーターボエンジン。最高出力は530ps。数字だけで申し分ありません。じつは今回かつてF1のポルトガルGPが行われていたエストリルサーキットでの試乗もあったのですがとんでもないパワーでした。ドーンと加速する様はまんまレーシングカー的。ヨンクですがFRスポーツのように自然な動きを見せます。この辺はBMWの真骨頂ですね。

一方、一般道でドライブモードを“コンフォート”にして走っているとご機嫌になるほど快適。サーキットを出てしばらく走っていると高級サルーンに乗っているような気がしてきました。あとで開発陣にその話をするとまさにそこを目指したとか。大人の高級クーペですからね。激しくもあり、優しくもあるんです。

インテリアはリアシートはともかく、フロントは広々しています。インターフェイスも最新でヘッドアップディスプレイが目線を落とさずにいろいろな情報をくれます。そこは最近のトレンド。それにシートやトリムの高級感も問題なし。久々の8シリーズ復活に開発陣のこだわりを感じました。


といった新型8シリーズの日本発表は11月9日、納車開始は2019年はじめ。少々値段もはるでしょうが、大人の8シリーズをライフスタイルに取り入れるのはアリじゃないですかね。どうぞ、メンバーシップのゴルフ場に乗りつけてくださいませ。

Author profile

九島 辰也
九島 辰也
Tatsuya Kushima

モータージャーナリスト兼コラムニスト/日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員/2014-2015日本カーオブザイヤー選考委 員/日本ボートオブザイヤー選考委員/(社)日本葉巻協会会員

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