CAR ― Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

妄想は続くよ、どこまでも!

ポルシェ911の人気モデルがついにラスト!気になる限定台数は!?

2018.10.7 2018.10.7
2018.10.7
説明しよう!妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

ドラマティック911。スピードスター発売決定!

ポルシェといえば911。ブランド名を聞けば多くの方が真っ先に連想する同社のアイコンといっても過言ではないでしょう。もはやスポーツカーであるとかないとか、どうでもいいおハナシなのです。

これがフェラーリやランボルギーニ、あるいはアストンマーティンだったらどうでしょうか。思い描くモデルは人それぞれ。バラバラになると思います。

911 Sport Classic and 911 Speedster MY. 2010
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911の販売比率は年々減少傾向にあるでしょうが、それはSUVのマカンやカイエンを筆頭に、他のラインアップが好調であることがその要因。ですから、イメージリーダーである911はブレずにしっかりと、世間に惑わされることなく作らねばなりません。

というワケで、前半戦のBGMはコチラ!
【ドラマティック・レイン 稲垣潤一 Junichi Inagaki】

タイコ(ドラムス)を叩きながらの見事な歌唱力。決してリズムを乱しません。その要はブレない背筋か腹筋か。ギター&ベース、キーボードと3名の美女を従えながらも、まるでゼンマイ仕掛けのおもちゃの形相で叩き続けるのです! コレすなわち911の極意。

テニス界の妖精マリア・シャラポワと911 GT2。こんな美女の助手席に座れる男性はきっとリズム上手な(テクニシャンな!?)バンドマンに違いございません!(勝手な妄想by makiko)
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ちなみに、作詞した秋元康さんはこの曲のヒットでBMWを購入し❝ドラマティック・レイン号❞と呼んでいたそうな。なんとも微笑ましい昭和のエピソードです。

さて、本題の911へ。

現行型911であるタイプ991もデビューから8年を経過。年内には第8世代となる新型のタイプ992が発表されるとのウワサです。ラインナップが揃うまで1年以上かかりそうですが、来春には新型カレラ&カレラSがデビュー予定とか。

モデル末期となるタイプ991ですが、有終の美を飾るべき限定車の発売がアナウンスされました。まず1台目は「Porsche 911 Speedster」です。

Porsche 911 Speedster
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パリで公開された赤いボディの車両は、依然としてコンセプトモデル(第2弾)とのこと。市販化へは修正が必要な部分もあるそうですが、もはや気絶級のカッコよさ。きっと助手席に招いたお嬢様もこんな瞳でアナタを見つめるかもデス!

もう飲み干しちゃってぇ~な一夜の空気感はコチラ!
【メモリーグラス 〜New Version〜 堀江 淳】
※恐縮ですが2曲目BGMも昭和歌謡です。

Porsche 911 Speedster
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エンジンはGT3に搭載される500hpオーバーの自然吸気4リッターのフラット6。それに男気あふれる6速のマニュアルトランスミッションを組み合わせます。また、シャシーなど要の部分はGT3から。ボディはカレラ4カブリオレがベースで作られています。

スタイリング最大の特徴は、スタンダードより低く傾斜の強いフロントウィンドウです。この角度を見る限り、Aピラーにはほとんど応力がかかっていないかも知れません。つまり、それだけ強化されたシャシーであることがうかがえるのです。乱暴にいえばオープンのGT3が今回の「Porsche 911 Speedster」です。

Porsche 911 Speedster
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生産台数は1948台。日本枠はわかりませんが、世界中の911パラノイアがディーラーに駆け込んでいることでしょう。それだけスピードスターは特別な存在。

ポルシェが自身のファミリーネームを冠し、これまでの設計事務所から自動車メーカーとして歩み出した最初の生産車が「ポルシェ356」であり、その車両は1948年6月8日に正式認証を受けました。

356 Speedster, MY. 1955
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この356には幌さえないスパルタンな「スピードスター」というモデルがあり、後に装備を追加しコンバーチブルD、ロードスターへとモデル名を変えるのですが、タイプ991の「Porsche 911 Speedster」は、この起源となる歴史的モデルへのオマージュなのです。だから生産台数は1948台。

911 Carrera 3,2 Speedster (Turbolook), MY. 1989
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過去にタイプ930、964、997でスピードスターが企画・生産化されましたが、いずれもモデル末期のタイミングで誕生しています。今回のタイプ991ではGT3のパワートレイン&シャシーですから、空冷モデルほどではないでしょうがプレミアが付くことに疑いの余地はありません・・・というより、乗っても愛でてもサイコーな1台となることをお約束します(たぶんお高いと思いますが・・・)。

911 Carrera 2 3,6 Speedster, MY. 1993
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さて、特別な911のもう1台は、ターボエンジン搭載のモンスターマシンでありレーシングカーとして数々のタイトルをもたらした「Porsche 935/78」へのオマージュとなる「Porsche 935」です。

Porsche 935
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限定数77台のサーキットスペシャルですし、お値段も1億近くなりますので詳細は省きますが、搭載するエンジンは3.8リッターのフラット6ターボでその最高出力は700hpを発生。基本となるパワートレインはGT2RSを活用しているそうです。

新型タイプ992も激走するポルシェ軍団のテスト風景はコチラ!
【Porsche Testing at Monza Circuit: New 935, 992 GT3, Cayman 718 GT4, GT3 Cup MR & More!】

 

クラシックポルシェ(レーシングカー含む)の価格高騰を思えば、限定モデルとはいえ現代車両を買う方がお安いという現実に考えさせられるモノがあります。そしてこの特別な新型935を見るにつけ、欲しいというブツヨクよりも、むしろ911の将来が不安になるのです。

Porsche 935
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あくまで個人的な趣味嗜好の範囲を出ませんが、モデル毎に鍛えられピップアップするリアデザイン(ハイデッキ)。あんなお尻もこんなお尻も大好きなワタシですが、どうにかならんのかと危惧します。

また、911のイメージにあやかろうとするパナメーラ、ルームミラー越しに映る718系ももはや911かと錯覚するほど似ているのです(老眼かな~)。

タイプ992となる新型911も、今ではかなりリーク画像が出回っています。それを見る限りホッと胸をなでおろすのですが、いつまでもブレない911であることを切に願います。そう、稲垣潤一のタイコのように・・・。

Text:Seiichi Norishige

ポルシェジャパン
0120-846-911(ポルシェ カスタマーケアセンター)

■The NEW Porsche 911 Speedster is CONFIRMED! | FIRST LOOK

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教重 誠一
教重 誠一
Seiichi Norishige

自動車雑誌の編集者を経てモータージャーナリストへ。駆け出しの頃からサラリーマンの限界に挑戦し数々の輸入車を乗りまわす。印象深かった愛車はポルシェ911(930)、Ruf CRo
コンバージョン(964)、メルセデス・ベンツ500E、フェラーリ412、BMW6シリーズ、RG500Γ(バイク)。趣味はシガーとパイプとすし屋巡り。ジャンルを問わず酒好きだが、一定以上飲むと睡魔が襲い銘柄を失念する。1964年、北海道生まれ。

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