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カレラ生誕55周年!タグホイヤーの”動くミュージアム”とは?

2018.9.30 2018.9.30
2018.9.30
モノも情報も溢れている時代、「何をどう選んでいいかわからない」「欲しいものがほしい」。そんな悩みをお持ちのダンナに、「もれなく気絶」していただけるアイテムを干場編集長とFORZAエディター陣が厳選。ゲットするか否かは、ダンナ次第です。

温故知新! 未来の傑作は過去から生まれる!

腕時計好きに朗報です! 現在、タグ・ホイヤーが名作クロノグラフ「カレラ」の誕生55周年を記念したエキシビションを開催中なんです。「ミュージアム・イン・モーション」(動くミュージアム)と名付けられたこのエキシビジョンは、スイス本社のミュージアムに所蔵されている貴重なタイムピースが特別に揃う激レアイベントで、11月4日(日)まで、国内6都市のタグ・ホイヤーの直営ブティックを巡回予定。ヴィンテージウォッチファンにとってはたまりませんよね?

今回、FORZAはミュージアム・イン・モーションの担当者である、ヘリテージ・ディレクターのカトリーヌ・エベルレ-デュヴォーさんに、タグ・ホイヤー 銀座 ブティックで根掘り葉掘りお話を伺いました。

まず最初に聞いておきたいことは、カレラの生まれ年に関してです。時計好きであれば、カレラは1964年の誕生というのが業界の定説。だから今年がカレラ誕生55周年だと言われても、ピンと来ないのですが………。

「そう。確かに、これまでカレラは1964年の誕生とされてきました。ところが2年ほど前にアーカイブを整理していたところ、1963年にカレラの最初の広告を新聞に出していたことを発見したんです。それでさらに調べると、カレラは1963年に誕生していたことがわかったのです」

なんとひょんな経緯から、「1964年の誕生」と誤解されていたということが判明したというのです。

タグ・ホイヤーがアーカイブの整理や研究を改めて徹底し始めたのは、数々の時計ブランドの再生や発展を実現させてきたスイス時計界の名士であり、現在はLVMHグループ時計部門のプレジデントでもあるジャン-クロード・ビバー氏が、2014年にタグ・ホイヤーのCEOに就任してから。そしてその総責任者として、カトリーヌさんがヘリテージ・ディレクターに抜擢されたのです。

右は1968年の「オウタヴィア」のGMTモデル。左は現行モデルの「アクアレーサー キャリバー7 GMT」。24時間表示の回転式ベゼルが赤と青に塗り分けられるなど、ヘリテージピースからデザインが受け継がれているのがわかる。

「タグ・ホイヤーのようなラグジュアリーブランドにとって、歴史やヘリテージはとても重要なもの。そういう土台がなければブランドの未来は描けません。だから私は『過去がなければ未来はない』という言葉をモットーにしているのです」

まさに「温故知新」の精神で、ヴィンテージモデルから将来のマスターピースを産み出そうという気概を感じます。ミュージアム・イン・モーションは、ヘリテージピースを展示することで、タグ・ホイヤーの未来を描き出すエキシビション。今年の2月にマイアミでスタートし、来年の1月にカリブで終了するまで、1年間で世界76都市を巡回するグローバルプロジェクトです。

また、ミュージアム・イン・モーションは開催される国ごとに個別のテーマが設けられるのも特徴。日本のテーマは「カレラとアイルトン・セナ」。カレラの歴代シリーズや、セナにちなんだモデル、さらにモータースポーツをテーマにしたコレクションなど、さまざまな時計が厳選されています。

CARRERA (1963)カレラ/1963年のファーストモデル。この3インダイヤルのほかに2インダイヤルがある。創業家4代目のジャック・ホイヤーがデザインし、1950年代の高名なレース「ラ・カレラ・パンアメリカーナ・メキシコ」をリスペクトし「カレラ」と命名。ニキ・ラウダやジル・ヴィルヌーブなど、当時のトップドライバーたちに愛用された

CARRERA (1969)/1969年に誕生したカレラの第二世代モデル。4社の共同開発により1969年に完成したマイクロローター採用の世界初の自動巻きクロノグラフムーブメントを、この「カレラ」と「オウタヴィア」「モナコ」の3モデルに搭載し、同時デビューさせた。9時位置リュウズはムーブメントの設計上の理由であったが、独創的デザインとして高い人気となった。

 

S/El (1992)セル/「スポーツ」と「エレガンス」を表現した「セル」は1987年に誕生。独特のS字型コマのブレスレットを特徴とし、現在の「LINK」=「リンク」のシリーズへと引き継がれている。これはアンバサダーであったF1ドライバーのアイルトン・セナが愛用した1992年のモデルと同じ仕様のもの。セナの特別注文によりブラウンのレザーストラップにされている。

「世界中のより多くの人に観てもらうためにも、ミュージアム・イン・モーションは、とても有意義。日本でも、ひとりでも多くの人に観てもらいたいですね」

カトリーヌさんが自信をもってそう語る、ミュージアム・イン・モーションに足を運んでみてはいかがでしょうか? 現行モデルと比較するのも、また楽しいひとときですよ!

ヘリテージピースをモチーフにした、FORZAがおすすめの現行モデル

オクタヴィア クロノグラフ/58万円

1962年に誕生した「オウタヴィア」は回転ベゼルを備えたエポックメイキングな名作。これはそのシリーズのなかでも特に人気の高い1966年のモデルを復刻したもの。12時位置の旧ロゴやブレスレットなどを忠実に再現。一方、新自社製キャリバー「ホイヤー02」を搭載するのも特徴だ。

モナコ キャリバー11/63万円

1969年にデビューした「モナコ」は、マイクロローターを採用した世界初の自動巻きクロノグラフムーブメント搭載モデルであり、スクエアケースで世界初の防水時計であった、まさに歴史的名作。これはそのデザインを忠実に再現した復刻モデル。独特の9時位置リュウズが、一目でそれとわかる格好よさだ。

 

タグ・ホイヤー ヘリテージピース エキシビション “ミュージアム・イン・モーション” 開催スケジュール

タグ・ホイヤー 銀座 ブティック 9月8日(土)~9月17日(月・祝) ☎03-4510-2939
エスパス タグ・ホイヤー 仙台 9月20日(木)~9月30日(日) ☎022-797-9371
エスパス タグ・ホイヤー 福岡 10月3日(水)~10月8日(月・祝) ☎092-738-5567
エスパス タグ・ホイヤー 広島 10月11日(木)~10月16日(火) ☎082-569-9800
エスパス タグ・ホイヤー ラゾーナ川崎プラザ 10月18日(木)~10月23日(火) ☎044-540-3188
エスパス タグ・ホイヤー 表参道 10月25日(木)~11月4日(日) ☎03-5467-4881

営業時間:12:00~20:00(日・祝は11:00~19:00。ラゾーナ川崎プラザは10:00~21:00)
入場無料
詳細は各ブティック、または下記にお問い合わせ下さい

【問い合わせ】
LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー ☎03-5635-7054

Catherine Eberle-Devaux
カトリーヌ・エベルレ-デュヴォー/
ヘリテージ・ディレクターフランス生まれ。マーケティングの学位を取得後、ハイブランドのシューズを扱う企業でマーケティングとコミュニケーションの部門に15年間勤務。2014年にタグ・ホイヤーに入社し現職。ヘリテージーピースの管理、収集、調査、研究、さらに世界中のコレクターとのネットワークづくりなど、多大な貢献をしている。

Text:Yutaka Fukuda

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